TIFFにて
門脇麦演じる華子の世間知らずでどこまでもピュアなようで、それでいて全てを見透かしているかのような底知れないあの表情にやられた
それぞれの階層に住む者がほんの一瞬、交錯するときのさり…
TIFF2020ワールドプレミア。原作が好きでキャスティングが発表されたときドキドキした。幸一郎が高良さんとあとから発表されてさらにドキドキが増した。期待と不安。結果原作通りで役者さんもみんな素晴ら…
>>続きを読む2021年2月26(金)公開の、
映画「あのこは貴族」を一足先に東京国際映画祭2020で観ました。
「あのこは貴族」はとても素敵でチャーミングな作品でした。社会に厳然と存在する「階層」をテーマに描…
原作を読んだときから、映像化するなら岨手さんがいいなと思っていて、その通りの座組みになったときから期待すること約1年。
ガッカリしたくないから期待し過ぎるのはやめようと思ってたけど、そんな気持ちは…
このレビューはネタバレを含みます
女同士なんてすぐにマウントを取り合うし基本的に友情が成り立たないんだ、みたいな偏見をぶち壊してくれる快い映画。婚約者に他の女性の影を見つけたらすわ修羅場だとか、中流家庭に育った人は上流の人たちを妬む…
>>続きを読む前日に原作を読み終えて東京国際映画祭で鑑賞。
原作の余韻に浸ったまま観たのであのシーンやあの台詞入れてほしかった!って気持ちはあるけど、映画単体としては色んな人が何かを感じる作品になってたと思う。
…
今年の東京国際映画祭で唯一見た作品。
面白いと薦められていた原作は読むのが間に合わず鑑賞。
裕福な家庭で育ち、結婚を急ぐ箱入り娘の華子。
田舎から大学進学のために上京するも、学費が払えずドロッ…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会