このレビューはネタバレを含みます
長谷川和彦の監督デビュー作。実際に超こった事件をモチーフにしているとの事だが、結局、主役の斉木順って何をしたかったのか、全くわけがわからん。インパクトだけで撮ったような感じで、強烈ではあるが、実験的…
>>続きを読む今まで観た映画の中で一番好きだ。
原作が中上健次とエンドロールで知り驚いた。本当に中上?
この映画が好きなのは本当に個人的に、私がずっと何かしらの形で表現したいと思い続けていたモチーフが過剰なまでに…
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20240124
幼児性と暴力性。自傷。彼は衝動で全てを破壊し、全てを失う。そんな男が、この世にべったりと貼りつく社会性への反抗の象徴として、不本意ながらも生き永らえてしまうのには独特な余韻があっ…
長谷川和彦第一回監督作品。水谷豊24歳、原田美枝子17歳、市原悦子主演映画。
1969年10月30日千葉県市原市で実際に起こった事件に取材した芥川賞作家中上健次の小説『蛇淫』をもとに、両親を殺害…