観賞後も余韻で波の音がずっと耳の奥に残っている。
冒頭の床を拭く女性の手、蝋燭のゆらめく炎、発掘作業の過程、見つめる視線、触れ合う手、、など好きが詰まっていた。
ケイト・ウィンスレットの存在感が素晴…
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やはり『燃ゆる〜』と重ねずに観るのは不可能…。甲乙付けるよりも、並べて語られる作品になったらいいな。
実在の人物を登場させているとはいえ、本作もファンタジーの一種。時代に閉じ込められた19世紀の女性…
2大女優の「狂」演にただただ固唾を呑む120分間1本勝負!
まるで上品且つアーティスティックな官能小説に放り込まれたような世界観。
決してエロくは無いのですが。いやエロいのか?
そんな事どうで…
これは年間ベスト案件ですね!!!
主演2人の演技に加え、度々クローズアップされる「手」。探す、掴む、掘る、削る、払う、触れる、確かめる、その結果として感じる、伝わるへと繋がっていく。
しかし、邦題…
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心理描写が丁寧。環境音とか蝋燭の炎が繊細で引き込まれる。海の穏やかさで心の動きを表現するところとか。
音楽会のシーンの描き方とシャーロットが炭を運ぶシーン好き。
どうしても『燃ゆる女の肖像』と重…
1840年代イギリスの海沿いの町ライム・レジス。世間とのつながりを絶ち暮らす古生物学者メアリー。かつて彼女の発掘した化石が大英博物館に展示され脚光を浴びたが、今は土産物用のアンモナイトの発掘で生計を…
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水音から始まり、波音で終わった映画🎥
あの海辺だからこその輝いた日々ということに、
シアーシャローナンは気付いていなかったんだなと思った
ああ、こうなったらどんなに良いかしら!っていうのを押し進め…
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