それぞれが抱え込んだ複雑な恋模様が回想を中心として描かれている
いかにもフランス的な恋物語はいまいち共感しづらいものがあるが、嫌いではなかった。
もちろん現実では遠慮したいが
全編様々なクラシック曲…
フランス映画の邦題に有りがちな「なんだよこのクソタイトル」と思っていたが、あながち間違っていないかも。
手中にないものこそを本物の愛として認識しがちなところ、愛なんてないと思っていた関係こそ長続きし…
【いとこを訪ねたマクシムは、いとこが不在の為その恋人のダフネと互いの恋話を語り合う】
エリック•ロメールを思わせるテイスト
目が離せない不倫だらけの会話劇
こんがらがった恋愛模様のわりにわかりや…
「少数派でいたいの。
皆んなが褒める映画は
見たくないの」
分かる〜〜〜。
その気持ちはとってもわかるが
なかなかできないんだよな。
見たら9割ぐらい後悔すること
知ってるのに見ちゃうんだよな
…
笑えるぐらい恋愛至上主義
会話劇の上手さ……よりも、
展開の上手さ(というかめちゃくちゃさ)がある。
登場人物が悉く欲望を前に敗北しているが、それを経た後のあのラストシーンは、人間賛歌的である。…
友人の家を訪れた男が、その友人のパートナーと過去の恋愛を語り合う恋愛映画。
2人の語る過去の恋愛や経験は、幾人もの男女の運命を交錯させ、愛というものの不確かさや儚い煌めきを映し出す。
登場人物全…
ロメール成分を煮詰めてサクッと揚げたような
愛は何よりも美しい。贈り物であり自分を超越するもの他者に向かう冒険。個人の利益とは無関係。
恋はサンタクロースと似ている。本当に信じてるなら幸せだわ。
…
JAIHOを一旦解約することにしたので、観たかった映画を駆け込みで視聴。
2020年 フランス版のアカデミー賞であるセザール賞で主要13部門にノミネートされたラブストーリー。
「ラヴ・アフェアズ…
最近流行りのマルチバースものに対する
アンチテーゼなんじゃなかろうかと思った。
あり得たかもしれない可能性、
そこにどうしても想いを
馳せてしまうけれど
結局はそんなものは存在しない。
みな選択し決…