クライムサスペンス!
港で起きた荷物強奪、衝突事故、銃による殺人…
サンフランシスコ警察全面協力によるロケを敢行、手に汗握るカーチェイス、などなど…
ドライバー役がなかなか冷静に運転してるのが、一周…
刑事2人の存在感がどんどん希薄になり、ほぼギャング2人の映画になっていく。いつしか薬の密輸ミッションに感情移入していた。
スケートリンクを階下に臨む回廊での長回しが生々しい。取引相手との距離を置いた…
有無を言わさずカークラッシュと銃撃から始まるオープニング。既にいちばん面白い。地味な刑事コンビを差し置いてキャラが立ちまくっているイーライ・ウォラック&ロバート・キースのギャング2名+金髪の若いドラ…
>>続きを読むドン・シーゲルの作家性を評する言葉として「画面の明らかな異様さ」がよく言われるけれど、たしかに明らかに異様なフィルムだった。まず冒頭の事故のシークェンスの異常なほどのテンポ感とスピード感に撃ち抜かれ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『殺人捜査線』という邦題からして、追う刑事二人組を描いてると思いきや、追われる犯人の二人組、ダンサーとジュリアンの魅力が際立っています。
殺し屋ダンサーは、殺した相手が発した最後の言葉を覚えておき…