《“自分”が奪われる》
チラホラとレビューを見かけていた本作、昔好きだったマット・ディロンが主演と知り鑑賞。
癖強でお馴染みのヨルゴス・ランティモス監督作品は初めてでした。
チェロ奏者の男性(マ…
ヨルゴス・ランティモスは、自らも脚本に参加したもののほうが、やはりその核心に宿るものが端的に表れると思いながら、12分というこのショートフィルムを面白く観た。
基本的なアプローチとしては、現代社会…
なんとも言えないランティモス感。
短くてランティモスに染まるなら、まずこれから見るのが良いかも。
これ見てはまらなかったら多分ランティモスは肌に合わないだろうな〜って感じ。
普通に不気味で二ミックっ…
存在の不安定さ?空虚さ?という事なのかもしれないが
藤子不二雄の短編のような風刺的な話なんだけどランティモスにしては明快すぎ&短すぎて面白いと思う前に終わってしまった感
主人公がミミックの立場になっ…