荻上直子流の現代貧乏物語。
今迄の作品は、丁寧な暮らしを送る高齢女子が、主役な場合が多かったけど、今回の主役は松山ケンイチ。
主役を男子にすると、こういう視点になるのか。
いつも通り、食事のシ…
試写会の前に、
荻上監督さんとフードコーディネーター飯島さんのトークイベントあり。
荻上監督の映画といえば、食べ物へのこだわりが強い映画のイメージ。
その食へのこだわりの強さと少しネタバレ的なお…
『友達でも家族でもない。でも孤独ではない。』
これなの。この付かず離れずの関係性がいい。
今みんなこころの何処かに孤立感と焦りと捉えどころのない不安を抱えている。
お金がなくても、最低限の生活でもみ…
本作は、人と人のつながりが希薄な社会で、人はどうやって幸せを感じることができるのかという、根本に立ち返って実感することができる温かい物語です。
生きることの楽しさが、荻上監督が得意とする食や美術…
試写会にて鑑賞。萩上監督と作品に登場する食をコーディネートしたフードコーディネーター飯島奈美さんのトークセッションつき。
全体的に緩い作風の中に、人間の生と死がしっかり描かれていて、人の繋がりで人は…
このレビューはネタバレを含みます
試写会でお先に観させて頂きました。
キャストが豪華ながら、ご近所を取り巻くふれあいをクスリとさせてくれる作品でした。でも決して他人ごとではない題材。身の回りの人を大事に出来るだけ笑って楽しく生きたい…
ラストシーンの音楽がとても良い味を出していて、じわっときた。
登場人物それぞれの悲しみ、迷いが、食を通じた周囲とのつながりで癒されていくようで、やっぱり人ってあたたかい。
ちゃんとご飯を炊いて、贅沢…
人と人との繋がりには食行動って大事なんだなぁと思いました。
どんなに孤独が好きでも、食事を一緒に摂ることで関係性が生まれる。
親が子にものを食べさせる行為は、生きる為の行為であると同時に育てる行為、…
© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会