マスクが映画を多角的に見せる良いアイテムになっていた。
鼻を隠せないアベノマスク、規則だから取れないマスク、マスクを取って良いよと言う母親。終盤のある事件以降の関係性を如実に表していた。
あの場面も…
このレビューはネタバレを含みます
子どもの頃、父親が自殺。そしてそれによるいじめ…と、そのトラウマ。
そういう過去があるからこんなにも重たいのか?
主人公の抱えているものはそれだけじゃない。
右半身麻痺という母親の介護。
仕事も直ぐ…
モスクワ国際映画祭にコンペティション部門で参加する作品。『女たち』という簡潔なタイトルの中に何を詰めるのかを注目した。
結論から言うと、詰めすぎて分かりづらくしてしまった印象。不倫とか躁鬱とか変な中…
40歳間近の独身女性・美咲は仕事も恋愛もうまくいかず、半身不随の母・美津子を介護しながら、地域の学童保育所で働いている。自分を否定し口汚くののしり続ける母に反発しながらも、心の奥底では自分を認めても…
>>続きを読む女性であり若くもないという事が
旧態依然としたこの国で
如何に生き辛い状態なのか
自分自身に潜む澱をさらけ出す様な
篠原ゆき子の慟哭が突き刺さる
豪雨に打たれる倉科カナの孤独
介護してくれる娘に毒を…
何年か前に、最も美しい日本語は何かというアンケートがあった記憶がある。詳細は忘れたが、アンケートの結果は「ありがとう」が断然一位だった。謝謝、メルシー、グラッチェ、ダンケ、グラシアス、スパシーバ、…
>>続きを読む中途半端な映画だったな。
色々な出来事全部に答えが無くて、全部が解決していないからモヤモヤしながら見て結局モヤモヤしながら映画館を出た。
「かおり」という人物が一番よくわからなかったし同級生の妻の存…
本来公開日5/21だったのが緊急事態宣言の影響で6/1に。
待ちに待った公開日。
朝イチで鑑賞。
脚本が良い!!
色々起こって行くのに流れがスムーズで自然なので主人公に感情移入してしまう。結果つら…
©️「女たち」製作委員会