動画配信で映画「ドライブ・マイ・カー」を見た。
劇場公開日:2021年8月20日
2021年製作/179分/PG12/日本
配給:ビターズ・エンド
西島秀俊
三浦透子
岡田将生
霧島れいか
…
傑作。成瀬、ブレッソン、ジャームッシュなど古き良き日本映画にヌーベルバーグからアメリカインディーズを体験させるサンプリング能力はもちろん、演出自体も彼らが得意としている説明やセリフを極力排除したやり…
>>続きを読む深い話でした。1時間近いところでいちど話が区切られていて、何も下調べなくみると、短編集?ここからまた続きが始まるのかしら?などいろいろな考えがあたまに浮かんだものの、自然に続編につながるところが見事…
>>続きを読む全くもって沼のような作品。
丁寧とかでなく緻密に作られている様は圧巻でした。
家福悠介(西島秀俊さん)は愛していた妻の音(霧島れいかさん)の運転が嫌いだったし。
音が望まない物は自分だけ望んでも仕…
日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。
特に海外で評価が高い事もあるからか、前評判通りの受賞でした。
私は鑑賞済みでしたが、あまり自分好みではなかったですね。
まず、3時間かけるのは構いませんが、そ…
3時間の作品だが体感としては2時間15分くらい?音楽も少なく、淡々と時間が過ぎていく、という感じがしたのでテンポがよかった、ということなのかな?
179分とかアカデミー賞ノミネートされないとまず観…
邦画を映画館で観たのは、恐らく20年以上前の特撮映画以来。
私は邦画よりも洋画が好きです。
ですが、20となん年か生きてきて初めて何度もみたいと思った映画かもしれません。
アカデミー賞ノミネートに…
一言では言い表せない、とても良い映画でした。アカデミー賞4部門ノミネートも納得。
・誰かを失った時、現実を受け止めて、正直に傷ついて、立ち直っていく。生き残った人は亡くなった人のことをずっと思いな…
原作未読!
カンヌ国際映画祭受賞も納得のフランス映画っぽい情感に溢れた作品!
(そもそも村上春樹の原作が…という点もあるが)
複雑で繊細な心の機微を濱口竜介監督特有の「台詞」を「音」として捉える…
相手を丸ごと受け入れるためには、まず欺瞞のない自分そのものを受け入れねばならない。自分を受け入れ相手に差し出す=相手を信じ自らを委ねる(家福にとってはまず車の運転を委ねることに象徴される)ことを行っ…
>>続きを読む©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会