ネットフリックスにあったので鑑賞
およそ3時間とは思えない鑑賞感
舞台の上演について考えるため北海道に向かうシーン
トンネルを抜けて田んぼ以外に何も無いところを走る赤いクラシックカー
ここで無音に…
テキストに身を預ける、という主人公の言葉はこの映画をそう見てほしいというメッセージだと感じた。文学的素養があまりないので、この映画の魅力をかなり取りこぼしてしまっている感はあるけど、大事なのは自分と…
>>続きを読む車の中ではいろんな感情が動くのすごくよく分かる。
セリフの確認、自分との対話、運転手や同乗者との会話、それらの中で心が動いているのが伝わってきて、映画の静けさの割に情報が多い作品だったと思う。
公園…
アマプラでインターナショナル版を鑑賞。
ほとんど前情報やあらすじ、感想を読まずに見ましたが、個人的にとても良い映画だった感じています。車内で流れる淡々とした、そして独白のようなセリフが物語を推し進め…
インターナショナル版。
全編、舞台を観ているような気分になる映画。
劇中劇が、ワーニャ伯父さんだからか。
独特の台詞回しの舞台のよう。
いろんな言語が飛び交うのが、面白い。
印象に残ったとこ…
他人の心をそっくり覗き込むなんて
無理です
自分が辛くなるだけです
でもそれが自分自身の心なら
努力次第でしっかりと覗き込むことが
できるはずです
結局のところ
僕らがやらなくちゃならないことは…
「表現すること」の苦しみと「他者と関係すること」の苦しみが入れ子構造になっている。感覚的に「わかる」と感じる部分は確かにあるのだけど、そう感じれば感じるほど自分が真に「わかっている」のか懐疑的にな…
>>続きを読む高槻扮する岡田将生のド正面からの迫真の演技。自分自身に正直に向き合う大切さを伝えたかった本作(私自身はそう思います。)は、むしろ高槻が本当の主人公ではなかったのではないでしょうか。
アカデミー賞お…
優しさとは無関心
今作品に描かれた全てはこれだと感じます。
家福は妻の不倫に気づいていながらそれを知らないふりをした。
音は寂しさに気づいて欲しいと思いながらそれを別の人間で埋めた。
他人は分かり…
ドライブ・マイ・カー』 映画館で鑑賞
『自分の中でも、既に殿堂入りして、自分の長年の悩みを解消してくれた作品である。それくらい感動した。』 100点/…
©2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会