クラッシュ 4K無修正版のネタバレレビュー・内容・結末

「クラッシュ 4K無修正版」に投稿されたネタバレ・内容・結末

セックスに問題を抱えた夫婦がクラッシュで性的エネルギーを得る話って筋は分かったが、どうも納得しない。
セックスとかオーガズムとかクラッシュ等のイメージは沸くけれど、イメージだけで終わってる印象。
途中までめちゃくちゃ好みの映画な予感がしていただけに残念
クローネンバーグは笑う隙がない。これで笑わせに来られても困るけど。脚の傷はロザンナ・アークエットのものだった。彼女との車内セのときに丁寧にミラーやらとガチャガチャする仕掛け。
2021年5月 新文芸坐で

・肉体の延長線上に機械があってそれがある種性的なエネルギーによってグロテスクに融合していくというとてもクローネンバーグっぽいモチーフの映画だった。
・普通のセックスでは飽き足らなくなった男女が、肉体の延長線上にある車同士をぶつけることによってエクスタシーを突き詰める。比喩というかもはや直喩みたいなテンションであり、途中に挟まれる過剰にセクシーな絡みシーンとあいまって笑いそうになってしまった。
・『アメリカンサイコ』との同時代性を感じた。ここで行われる命がけのセックスは、ある意味物が溢れすぎた資本主義社会で本能みたいなものがマヒしてきてしまった感覚の先にあるものだと思うし、アメリカン~の主人公がモノで周囲を満たした結果生きている実感が湧かなくなりサイコキラーになっていく感覚と、今作の周囲を巻き込んでの殺戮カーセックスは同じ満たされ無さに起因するものだと思った。
・今作のように不道徳な欲望を描く作品は、例えば80年代くらいまでだったらそれを阻止する道徳だったり社会が登場し、欲望のまま殉教しようとする主人公達を食い止めようとしたと思う(アメリカンニューシネマ『俺たちに明日は無い』『ヴァニシングポイント』)。それを描く事によって欲望のままに死んでいく個人の在り方が社会に対するひとつのメッセージになっていたと思う。ただ、今作では例えば主人公達が行う公道での車のぶつけ合いによって巻き込まれる人々が存在するのだが、それは起こした事故の凄惨さを表わす以外には機能しておらず、その結果として主人公が社会と対峙することは無い。この欲望を満たすことに没頭できる世界観は今見ると、それが悪いとかではないが、牧歌的だよなぁとも思った。
陰毛は丸出しやのに、乳首は隠したいものなのか?

夜はエログロナンセンスをネタバレで。
夜にっきい始めました・リターンズ

クローネンバーグ監督との出会いは子供の頃映画館で観た『スキャナーズ』でした。
超能力で闘うとか、そらもう大好きな設定。
そして次に映画館で観たのが『デッド・ゾーン』のリバイバル。
同じ超能力を扱ってても未来を変えようとする孤独な闘いで、派手さは無いけど、クローネンバーグの最高傑作だと思ってます。
そして『裸のランチ』を多分大阪まで観に行ったけど、あまりにぶっ飛んだ内容について行けず、クローネンバーグ監督とは決別しました。

なのでクローネンバーグを映画館で観るのは凄く久々。
変態が過ぎると評判だったので、なかなか観ようとは思えなかったんですが…。

飛行場でバックから挿入される妻。
道具部屋でスタッフとSEXをする夫。
有り余る性欲を、お互いだけでは処理しきれず日常的に不倫を繰り返す夫婦。
奥さんのお尻は丸見えやけどおっぱいは見えない。

ある日夫はよそ見運転で中央分離帯を乗り越え、反対車線に入ってしまい、正面衝突事故を起こしてしまう。
相手の車からフロントガラスを突き破り突っ込んでくる運転手。
相手の車に乗っていた女性も、自身も大怪我をして入院する事になるのだが、たまたま同じ病院だった。
妻は脚を器具で固定されて寝たきりの夫に事故で潰れてしまった車の事を事細かに話す。
そして寝たきりの夫のち◯こをしこる妻。
どうせやるなら手コキやなくてフェラやろ?w

病院で事故相手の女性と不思議な男に出会い、いつしかその女性と肉体関係を持つようになる。
一方不思議な男は自動車事故を再現する違法な見世物を行なっていたのだが、彼自身は事故のエネルギーに性的興奮を覚える変態だった。
次第に男に魅了されていく夫婦。

ストーリーらしいストーリーがあるのはこの辺まで。
こっから後は、あっちで事故してこっちでSEXして、の繰り返し。
ドライブ中に娼婦を拾ってSEX。
妻の車を追い回して去っていく。
夫に運転させて後部座席で妻と変態男がSEX。
事故再現の見世物を一緒にやってたスタントマンが、1人で事故を起こして死亡。
事故で興奮する変態クラブの両足に事故で障害のある女性が、ベンツ見に行って店員に黒パンツ見せて興奮。
妻の車を煽りまくってた変態男はハンドル操作を誤りハイウェイから転落して死んでしまう。
登場人物は事故とSEXするためだけの存在って感じ。

転落した車を引き取り、修理して走れるようにした夫は、妻の運転するユーノス•ロードスターを煽りまくり事故を起こす。
転落した車の横で倒れる妻。
駆け寄り夫は「次こそは…」と言いながら、妻に挿入する…、で終わり。

事故みたいに非日常的なものを見て、気持ちが高まるのは分からんでも無いけど、それが性的興奮には普通は繋がらんと思う。
まして自分や自分の大切な人を傷付けてまでSEXしたいとか、変態以外の何者でもないやろ?

妻役のホリー•ハンターさん、美人やけど眉毛が弓なりなのがちょっと変。
あと手マンされるシーンとかあるから陰毛は晒しまくってるのに、SEXシーンでも胸に腕を置いたり、枕を抱えたりしてて、乳首死守の意味が分からん。
チラッと見えてたような、見えてないような。

夜にっきいは帰ってくる!




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2021年3月13日
鑑賞回:20:50〜22:35
劇場名:出町座
座席情報:BF D-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:R18+
上映時間:100分
備考:会員料金
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NEXT▶︎▶︎▶︎『ビバリウム』
「自動車事故は性的エネルギーの解放だ。」

性的嗜好は多様でとても興味深いし面白い。
簡単に理解されない事もしばしば。

新たな性的嗜好に傾倒していく人間の様子、そしてそのパートナーが巻き込まれた時にどういう結論に至るのか。
キャサリンの涙ながらのあの姿に答えがある。
人によっては歪だが、それは他人の価値観でしかない。2人の中での共有が確立されていれば問題はない。確立されていればだが。
中学から「ゲーム」観すぎて、デボラ・カーラ・アンガーを見ると、中学の同級生に会った気持ち?になる
理解がだいぶおっ着きません…

もっとサイコな感じだと思ってました、いやある意味かなりサイコなんだけどさ、なんだろう…難しいなあもう!
個人的にだいぶ難しかったので、残った感想は、「いつらすぐセックスするな」くらいです
事故3割セックス7割くらいの印象です
1996年にしてはかなり尖った作品。
何にでもマニアはいるのはわかるけど、自分の中で処理出来なかったかな。

6割SEX関連(ノーマル・レズ・ホモ)3割クラッシュ関連・1割煽り運転‼︎

ラストのセフレが運転する車にわざと自分の車をぶつけて横転させ、怪我してる彼女に興奮して横転現場(野外)でSEXし始める世界観が理解出来る人はすげーわ(笑)

日本で煽り運転する人はもしかしたらクラッシュマニアか(だぶん違う←)

間違ってもカップルや夫婦での鑑賞はオススメ出来ない(笑)
この映画見るくらいなら普通にエロ動画見た方がマシ…っていうのが正直な感想だけど、俺の理解力が無さすぎる故だと思う。もしかしたら何年後かには絶賛してるのかもしれん。
またもやクローネンバーグさんの虜になってしまうような作品だった。

行き場のない欲を自動車事故で吐き出して、幸せになるという、一般的な目線で観てしまうと意味を理解し難い場面ばかりだけど自然と引き込まれた。
そして、そんな人が実際にいるだなんて驚いたけど、なんともない様な感じで描いてしまうのがこれまた驚きだった。

主人公奥様と交通事故で亡くなった夫を持つ医者の女性がまたなんとも言えないくらいエロい雰囲気を持った方々で、際立ってた。


無駄なく意味のわからない世界観を当たり前のように魅せてくる演出と、素晴らしいキャストのもとで、すんなりとストーリーに巻き込まれたなって思った作品だった。
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