クラッシュ 4K無修正版のネタバレレビュー・内容・結末

『クラッシュ 4K無修正版』に投稿されたネタバレ・内容・結末

人それ〜ぞれ好みがあるけど〜とかいう歌詞をこの映画は見事体現しています。

なぜ衝突事故再現ショー何回かやっているのに警察来ないん?とか、え今この状況でこの人と始めるの?とか笑 ツッコミどころはあります。

でも作り物の世界だからと割り切って観る事でイッツオーライ。
人の数だけそーゆー趣向があるんだろうし、未知の世界の体験ツアーをしに映画を観るというスタンスのわたしは結構満足。

ヴォーンの不気味さ、どこか肌の色や質感がちょっと冷たい感じ。煤がかった金属に近い印象。終始目がイっちゃっているところも好き。

洗車の場面は特にお気に入りで、アーティスティックな画で眠気が吹き飛ぶほど。
ここには書けないようなメタファーもあったように個人的に感じました。

90年代の作品なんだけれど、どこか80年代のヨーロッパ映画のような冷たさがかかったようにも見える。
それを際立たせる不穏なギターのアルベジオがイントロから終始流れていたのもよい。

ポゼッサーとチタン、ハッチング、、、身体変容系の作品が豊作な今年に観る事ができて、なんだか嬉しかったです。
脚の矯正器具なんかもろチタンで驚き。

クローネンバーグパパ恐るべし。
原作小説も読みたいなぁと。
素晴らしい。

暴力にカタルシスを得るという観点でも「ファイトクラブ」とかなり共通点があると感じた。より新しい作品を持ってくるのが正しい比較かは分からないが…
当作は暴力よりも性に偏っていると言えば簡単に説明がつくかもしれないが、個人的には性はオマケでしかないと思っている。
ヴォーンを見れば明らかで、彼にとってカークラッシュは対物性愛という性的な欲求を満たす行為に留まらず、死に直面した時の興奮こそが何より彼を虜にしている。
性の快感がアブナイ誘惑に繋がりやすいために、ヴォーンは人を導入する入口に置いているのでは、と予想している。

カークラッシュで絶頂を感じるというトンデモな感性を抜きにしてみれば、この映画は極めて単純なストーリーだ。
人生に充実を得られていない主人公(達)が、心を満たしてくれるものに出会うという、
ただそれだけ。
2022/08/18
確かにラストのクラッシュ、愛情表現に見えたよ
相変わらず少し寝たとは言えそれなりに楽しめたところもあった俺が感じたのはむしろ虚しいまでに普遍的な愛そのもの、車という「箱」(とりわけ車に馴染みの無い俺にとって車という存在は閉ざされた部屋ではなくひらけた箱である)が破壊され、いやむしろ破壊するために愛を倒錯させているとさえ言えるような、無意識的な愛への昂りだった。話を変えて愛への過程を語ることは論理的に可能かもしれないが、別にかれらのカーセックスに愛が無いだとかあれは愛の芽生えに過ぎないだとか、そういうことが言いたいんじゃなくて、ただようやく俺がこの映画の目指した愛をみたのはラスト、「箱」が破壊され、機械は燃え上がって煙塵と化し、草原(あれは草原だとおもう)に横たわり、快楽の果てに愛を、快楽のその先の、それまでとは明らかに異なった「空間」を獲得した2人のかたちだった。破滅と再生の物語を体現して濁りながら澄んでいるような、全ての性的衝動を食らい尽くしてなお生きた、とても語りきれない美しさに圧倒された。ここまで書いてみて、この映画を素直に嫌いだとは言えないもどかしさがちょっとだけ晴れたような気もする。それはさておきやっぱり別にそこまで好きってわけではなく、車が健気というか、どちらかといえば乗られている車の方が興味深かった(大嘘)。無論単に「異常」として避けていたつもりはないし、むしろ終始「えっちだな」くらいの気持ちだったから、感覚が麻痺ってたのか受け入れ難い恥と葛藤していたのか自分でもよく分かんなかったんだけど、たしかに感じてたのは、そうした平凡さを感じ取っていたが故、なのかもしれない(かれらにとってはひどく迷惑な話かもしれないが)。観終わってから「なんか無理かも」と、軽い嫌悪感を覚えたのは、そのぶっ飛んだフェティシズムが故ではなく、映画の真意(たとえそれが今回のような不器用な自己解釈に過ぎないとしても)を言葉にできなかった、言うなればクラッシュしないまま高速道路を通り抜けたかのような、もどかしさに苦しんでいたなのかもしれない。なにはともあれ、絶対もうみねぇよ、ってのはただの強がりだったような気もするので、いつかみかえしたいと思う。
新文芸坐さんのTwitterを見て「面白そう!」という直感だけで観にいったが、良い意味でゾクゾクして行ってよかったと思う。

性欲を満たすためなら男女や手段…相手にパートナーがいようと関係ない、しまいには愛する人が命に関わるほどの傷がついてもセックスをするカー・クラッシュ・マニア達にいい意味でゾクゾクした。
ヴォーンがわざと車ぶつけたあとの「どうだい?」みたいな顔にイラッとしました

特殊性癖の方は苦労しますねえ
終始、何を見せられてるのか分からなかったし、何故4K修復でカムバックしたのか謎。

でも嫌いになれない。

恐らく見返すことはないであろう…。
興奮よりも心配が勝つ。
女優がみんな美人で妖艶だから官能的な魅力はありつつも、その性癖はちょっと理解できなかった。
みんな揃って性に貪欲なのはまぁいいとして、そんな所でしちゃって大丈夫?と毎回思っちゃう。もしかしてカナダでは当たり前ですか…?
自動車事故に性的な興奮を覚えるのってどゆことって感じだったけど、それに伴う痛みが快楽に変わるってこと??

古い作品だけどさすがの4Kだから映像が綺麗。

性癖には刺さらんけど、否定はしないからとりあえず関係ない人巻きこむなければいいんじゃんって感じ。
自動車事故に大きな性的興奮を覚えるようになった人達の話。

…という設定を聞き面白そうだと思ってみたのだが、なんてことはないただのカーセックス映画だった。
自動車事故に性的興奮を覚えているような描写がほぼ無いし、何故か知らんがいつの間にか登場人物たちがムラムラし出して車の中でおっぱじめるだけである。

事故を経験して以来普通のポルノでは興奮しなくなり、自分が自動車事故に興奮することに気づき戸惑いつつも事故を見たり起こしたりするのがやめられなくなり次第に行動はエスカレートしていく…みたいなサスペンスフルなストーリーだったら面白かったのだが、そのような変遷は一切無い。
いつの間にか妙な性癖を覚えた(ことになっている)キャラクターたちが四六時中発情してサカっているだけの映画であった。全然面白くない。

必要かもわからないシーンにずっと眠くなるような音楽が流れているのも謎である。自信が無いのか?
過激な性描写が話題になったという宣伝文句を見たのでそっちも期待したが全く大したことはなかった。R18でこの程度とは。

そんなこんなで何がしたいのかよくわからない映画であった。どんな極限血まみれ瀕死セックスが見られるのかと楽しみにしていたのにな~(最後にようやく近いものがあるがしょぼ過ぎである)
物語が破綻しているわけでは無いので最低限の点数は付けることにする。
セックスに問題を抱えた夫婦がクラッシュで性的エネルギーを得る話って筋は分かったが、どうも納得しない。
セックスとかオーガズムとかクラッシュ等のイメージは沸くけれど、イメージだけで終わってる印象。
途中までめちゃくちゃ好みの映画な予感がしていただけに残念
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