「誰かの花」という題はいい。団地のバルコニーから植木鉢こと頭上に落下して命を奪った花。その事故現場に誰かが手向けた花。あのひとを偲んで贈る花。そのタイトルの多義性と裏腹に、気合の入りすぎたショットや…
>>続きを読む立場を変えて観ると、この事件に対する見方も変わってくる。何が正しいのか、誰が加害者で被害者なのか分からなくなってくるのだけど、このわからないことが現実世界でたくさん起こっていると思うとこの映画のすご…
>>続きを読むただ、家族でいたかった。
奥田裕介監督、脚本、カトウシンスケ主演によるドラマ。
団地のベランダから植木鉢が落ち、住民が死亡する事件が発生、認知症を患う父がやったのではと疑念を持つ主人公等の姿を描く…
各人物のキャラ付けがしっかりしてる
記念作とあってか、演技がみんないい
隣のベランダの物を
あの老人が物理的に落とせるのか?という疑問が解消されないままなので、
度々あるもしかして…?もすべてミス…
ハラハラ(おもに老夫婦と子供に)イライラ(おもに息子に)ドキドキ(おもに女の人たちに)した。
工場での息子の独白は、演劇的な心の独白場面なんだと思うが、溶接作業中に余計なこと考えていては危険だぞ、仕…