1985年の松竹版と比較しますと、熊井啓版は記者と被害者とのロマンスや、記者どうしの友情にウェイトを置いたため、真相を探るには不必要な時間があります。よって松竹版よりもかなりぼんやりとした結果となっ…
>>続きを読む「人は真実を求めたがる。だが真実を掴めたことはあったのだろうか?」
このラストの台詞が色々示唆してるけど、羅生門や落下の解剖学と同じ、真実が見えてこないタイプの映画だった。
でも科学の発達とか…
昭和23年の1月26日、東京衛生局から派遣された医学博士を自称する男が帝国銀行の椎名町支店に現れ、行員らを騙して毒を飲ませ現金と小切手を強奪した。
その一部始終を描いた冒頭シーンの衝撃が大きい。
後…
1964年には関東軍の化学兵器について映画ではっきり触れられたのに、80年経ったいまの方が映画に描かなくなっているのだ。描くと都合が悪くなっているということだから戦争は近いだろうね。
冤罪を日本は…
ほぼほぼナレーション
はたして平沢は犯人なのか。どうも大きな思惑があるようで...みたいな事は置いていて面白い
正直真相はなんなのかはわからんのでモヤっとする。冤罪とかその辺考えると怖い。確かにち…
名前は聞いたことがあった帝銀事件。
こんな昔の事件だとは知らなかった。銀行が木造民家だったり、冬は火鉢、夏は氷柱が冷暖房だったり、時代を感じさせる風景が面白かった。
本作は完全に冤罪方向だったので、…
他の方のコメントにもあるけど、時代を感じさせず面白かった!
本音は古くてつまらないかなって思って観はじめた😅
松本清張『小説帝銀事件』が原作?
それを読んで観てみました。
帝銀事件について知っ…
タイトルの最後くらいに高品格と佐野浅夫の名前が出てくるくらいで他に知ってる役者がいないなぁ...と思いきや、いざ見てみると、割と知った顔の多いこと。
残念ながらお名前がわからない。
名もなき...…