このレビューはネタバレを含みます
血や属性、社会規範といったものは愛の障害になり得ないのだと思う。兄が血を見て記憶を取り戻したのは、血が兄妹という血縁を暗示したのかもしれない。しかしそれでも2人は結ばれた。血や属性、社会規範は愛の障…
>>続きを読むいくつもの仕草がひとつのアート作品のようで、またフレームの中に写る描写の連写のように感じられとても写真的だった。ポツンと写る引きのカットが私を外の世界の住人にする。
時折、それは晴れているのに雨は…
小説で言うなら行間を読め、というような作品。
所謂雰囲気日本映画。それっぽい台詞とか。
クセスゴ(という千鳥のお笑い番組)でやってるしずるのコントがまんまこれ。
大分人を選ぶし、意味深な台詞は…
「氷の季節と花の季節の間に三月がある。三月は、嵐の季節。」そんなモノローグから始まる映画。監督が「映画は理解するものではなく感じるもの」と言ってるだけあって、殆どセリフや効果的なBGMがなくて、絵面…
>>続きを読む鬼滅にもシンエヴァにも乗り損ねた代わりに、90年代初めに巷を熱狂させた映画を観た。
環境音とか生活音とか周囲の音でセリフが聞き取りづらいのは『風たちの午後』と同様。でもセリフは100倍聞こえる。
そ…
特に前情報も入れずなんだか面白そうなのと昔の東京の風景が見たいなと思って鑑賞。
セリフが少ないのと説明も特に無いのでストーリーを理解しきれてないように思えるが、こんな感じなのかな?と考えるのも面白…
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