1968年製作。原作アルベール・カミュ。脚色スーゾ・チェッキ・ダミーコ 、ジョルジュ・コンション、エマニュエル・ロブレー。監督ルキノ・ヴィスコンティ。
今日、ママンが死んだ。そう言いながら、それは…
ムルソーの他者に対する興味の薄さや反応の遅延が非情な人間であると見做されてしまうのが辛い。殺しとは別の出来事で人格を決められ裁かれる。愛や神に関心がなく全てが無意味であるという考え、どこまでも自分を…
>>続きを読む『異邦人』師匠に教えて頂きHuluにあったのでラッキーと思い観ました。
私の中の『異邦人』は久保田早紀の歌しか思い浮かばなかったです。
有体に言えば、よく分からなかったです。
歴…
(再)むか〜しTV放映で観た以来、カミュ–の不条理小説をヴィスコンティがマストロヤンニ主演で映画化。シャツも不快に絶えず汗ばむアルジェリアの暑い気候、養老院暮らしの母が亡くなった知らせを受けたムルソ…
>>続きを読むつくづく異邦人というタイトルが素晴らしいと思う。原作にとことん忠実で、特に裁判で置いとけぼりにされる表情が上手い。
本題と違う部分をフォーカスして揚げ足を取るのは現代も同じ。
改めて物事を大衆視点…
ママンが亡くなっても涙を流さなかったムルソー。
愛していたが悲しくはない。
翌日、彼女と海で泳ぎ、喜劇映画を観て笑い、セックスをした。
常識外れだ。
アラブ人を撃ったのは憎しみがあったからではな…
Films Sans Frontieres