1920年代、NY。
帽子を深く被り、白人のような女性がショッピングをしている。
ある日、ところどころに白人の客がいるレストランに入る。
視線の先である女性と目が合う。どこか懐かしさが残る女性だが、…
白人として街でお買い物……
家族の為に必要なことかもしれないが、ソレでも彼女にはドキドキの行動!!
だけど、旧友クレアは一時装うどころか白人として結婚すらしていた( º言º)💦
差別的な男との幸せそ…
このレビューはネタバレを含みます
まず先に言っておきたいのは
最後の主人公の行動は嫉妬とも違う!
最後、主人公がクレアを突き落とすのは
単に嫉妬というよりも、白人の手によって黒人として命を絶たれるよりも、彼女が白人のままに死なせて…
1920年台を舞台に黒人ながら白い肌で生まれたクレアとアイリーン、アイリーンは普通に黒人の夫と家庭を持ったが再会したクレアは白人に装い白人の夫を持つも妊娠し腹の中の子供の肌次第ではいつまで隠し通せる…
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やっぱり難しい。
大学で原作読み込んだから映画化嬉しかったんだけど映像で見ても難しい。
夫のクレアへの浮気を疑って嫉妬したり、アイリーン自身も最初は反発してたのにクレアに惹かれたり、クレアと関わる中…
白黒の画面で肌の色が濃淡意外わからないという映像は、すごいセンスの良いアイデア。モノクロスタンダードサイズの画面はクラシックな雰囲気がとっても素敵だ。
ルーツが黒人だけど肌が白い人もいて、そんな人…
白人のふりをして白人と結婚して何不自由なく暮らしているが、結局黒人社会に戻りたくなっているクレアのことを、人種の壁を感じるアイリーンがどう思っているのかがひしひしと伝わってきた。
クレアみたいなタ…
ネラ・ラーセンの『パッシング』: 黒人女性のパッシングと連帯、そして成功
https://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284reposit…
白人のフリをして生きる黒人クレアと、
黒人として生きる黒人のアイリーン。
白人と結婚して何もかも手に入れたクレアは、結局どちらにもなれず、黒人社会に戻りたくなる。そこで再会したアイリーンの黒人の旦…