3部構成。
①「魔法(よりもっと不確か)」
弁証法の映画だった。柄谷行人が漫才のことを弁証法の芸術と呼んでいたけれど、まさにそんな感じ。偶然を契機とした漫才みたいな会話が弁証法的に積み上がってゆき…
このレビューはネタバレを含みます
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全3…
めっちゃくちゃ面白かった。
やー、びっくり。
マジで甲乙つけ難い。
最高と最高と最高。
何でこんなに面白いのに、
都内で1館なんだろ?
コント師・濱口竜介って感じ。
偶然と想像ってタイトルが示す…
みなとみらいの海を横目に映画鑑賞。
何書いたらいいかなあって悩んでるうちに時間経ってた。あまりにも出来すぎてたので。
中学生くらいまでやたらと「偶然」「運命」「奇跡」を欲したり、羨望の眼差しを向け…
このレビューはネタバレを含みます
3話目の真実がわかるシーン笑ったw 個人的に1話目と2話目は、まあびっくりはするものの、そういうことあるかもねって予測できる範囲内ではあって。ただ、みっともない人間を見るのが好きなので(って言うと悪…
>>続きを読む振り返れば振り返るほどに、
じわじわと、あたたかくなる短編集。
乗り込んだ電車の向かいに座っている人やスーパーで自分の次にお会計をする人とか。
そんな、少し交じりそうだけど交わらない人に起こったよ…
3つの短編が絡み合うことはあまりないのだが、美しいピアノの旋律が共通のブリッジになっており、やはり3つで一つの世界観を作っている。
これは、シューマンの「子供の情景」という曲だそうだ。
人の…
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