面白かった。冒頭からラストまで目が離せない展開には脱帽です。2時間半ありましたが、もっと映画が続いて欲しいとさえ思いましたね。
悪い人間たちの姿を見て、個人的に色々なことを思い出し、かなり胸が苦しく…
めちゃくちゃおもろいけどめちゃくちゃバッドエンド
役者が芝居をしっかりしてて見応え抜群だけど、スカッと系の終わり方を想定していた俺はまだまだ甘ちゃんだったのかもなぁ...。
ちょっと「スティング…
奴らに深き眠りを
恥ずかしながら今回が初見🫣
黒澤明 昭和35年の監督作。
黒澤プロダクション製作の第1作目が本作。
公団の汚職により自殺に追いやられた『ある人物』の復讐を誓う ある男 の…
政治汚職をテーマにした社会派サスペンスの復讐劇。
150分の長尺でも飽きないストーリー。
三船敏郎もかっこいい!
でも後味は良いとは言えません。。
この国の闇世界の構造は、今でも何も変わらないんだろ…
【黒澤明が描く社会派サスペンス】
財界の贈収賄が起点となる復讐劇。
シェイクスピアのハムレット、デュマのモンテクリスト伯を翻案しているよう。
冒頭の登場人物が紹介される結婚式はゴッドファーザーでオマ…
一番悪い奴は危ない橋も渡らずにのうのうと眠っている。
黒澤明の映画の中では1.2を争うくらい好き。
巨悪に立ち向かう男の話。
最初の披露宴、ダイナミックな状況説明が堪らない。
藤原釜足パート、西村…
一番悪いやつが「全然寝れてなくね」のセリフで終わるタイトル回収が鮮やかすぎる。
全体的にずっと面白すぎる。ミステリーのようでサスペンスで正義を求める王道のストーリーだけどいろいろ仕掛けがめちゃくち…
悪が勝利を収めるという事象は、今も全く変わらない。この現実をあからさまに打ち出せたのは、黒澤には制作の自由度があり、なおかつ西洋文学の発想をよく知っていたからだろう。
今も昔も、人々は善はどこか悪…