沢山の骸の上に成り立つ今は平和だろうか
人々の涙は本当に乾いただろうか
泣きやまぬと頭を銃で撃たれる子供たち
母親からオムツを口に突っ込まれ窒息する赤ちゃん
捕虜になろうとする人をなじり叩き切る…
同映画の取材班の方々が書かれた本『10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡』を読み、より深く知りたい・映像で観たいと思い鑑賞。
島田知事の人となりを知るには本の方がより詳しかったので、映画を観たら…
「何故沖縄なのか?」
“アホの勉強をせえ
人間アホになれたら一人前や”
「雨夜花(ウーヤーホェ)」(台湾民謡)
大木陽堂著「葉隠論語」
「西郷南洲翁遺訓」
龍泰寺
人間 島田叡が貫いた信念は…
多くの犠牲者を出した沖縄戦の中で県民の為に最期まで現地で戦い続けた戦時最後の沖縄県知事・島田叡の人生を迫ったドキュメンタリー作品です
内容を要約すると
島田さんは、インテリ高校出身でキャリア官僚…
これこそ命懸けの仕事だと思った。
人によって何が大切かは異なると思うが、国民、県民の命より大事なものはないと考えることになった。
今、日本が平和でいられるのに改めて感謝することになるだろう映画。当…
76年前のことを、しかも島田さんの映像も本人取材も何もないなかで彼を浮かび上がらせるのは相当に難しいのだな、というのを感じる前半。昔の書き言葉は難しいし、それで話がつなげられていくと途中でついていけ…
>>続きを読む沖縄県最後の官選知事、島田叡の足跡を辿るドキュメンタリー。素材が足りないのか、島田に関する描写は通り一遍。
島田個人に迫りたいのか、島田を足掛かりに沖縄戦を描きたいのか中途半端でした。恐らく両方な…