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親子愛の断層に焦点を当てた巨匠・小津安二郎の異色作――― 杉山周吉は、20年前、妻にその愛人と逃げられ、長女を嫁がせた今、次女・明子とひっそりと暮らしている。だが、最近明子の帰宅が遅れがち…
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※4Kデジタル修復版にも同様のレビューをしました。 いつの時代も、悩める女性の話 小津安二郎監督の映画は、すっきり…
人間の猜疑心が暮色を夜へと染め上げる。 小津の完璧なまでの構図の隅から隅までを悲劇と葛藤、裏切り者たちへの憎悪が支配す…
以前「シネマンション」の斎藤さんが新文芸坐で鑑賞しオススメしていた作品 ずっと見たかったが配信が無く今回発売されたので…
【それは果たして正義か狂気か】 前から好きな作品だったけど、改めて観てとんでもない傑作だと感じた。 森谷司郎監…
芸者上りの倉橋きんは、今は色恋よりも金が第一。昔の芸者仲間などを相手に金貸しをやっている。ある時、若い頃にきんと燃え上がるような恋をした男から会いたいという手紙が届く。美しく化粧をして相手…
杉村春子さん目当て。林芙美子原作をベースにした成瀬巳喜男監督作品。 かつては芸者をしていた4人のアラフィフ女性。金貸…
◎主演の杉村春子は巧いが一人浮いた感じの凡作 1954年 東宝 35㎜ モノクロ 101分 スタンダード *若干ホワ…
高等な技術を持つ泥棒“破蔵師”として盗みを働くも、ひょんなことから拘置所送りとなった義助。保釈後に忍び込んだ呉服屋で巡回中の消防団に見つかり、線路伝いに逃げている時に9人の大男とすれ違う。…
三鷹事件と下山事件、そして本作のモチーフとして使われた松川事件の三つは1949年に起きた戦後の「国鉄三大ミステリー事…
「おらたちを取っ捕まえる警察のお偉方がですねぇ、おらたちより嘘つきだというのはどういう訳でしょう。いや、嘘つきは泥棒の…
チャンネルNECO・芦川いづみ特集にて。 冤罪法廷もので、時間系列推理が入った比較的一直線で土曜ワイド劇場みたいな話を…
ぶっちゃけ『真昼の暗黒』のライトな廉価版だが、ハッピーエンドだけに後味がいい。クラクション鳴らして忌々しい村を突っ切っ…
某ブルジョア・マダムが離婚。それを二人の新聞記者が追いかけていくが……。
岸田國士原作、木下恵介監督。主演三國連太郎。「善魔」とは「独善」に近い意味で、良かれと思って善人が正義を貫いても、その…
怪優三國連太郎が鮮烈なデビューを果たした記念碑的作品。 三國連太郎が三國連太郎役を演じていると言ってしまえば可笑しな話…
@ シネ・ヌーヴォ 63 栗田ひろみのアイドル映画、ではなく笠智衆のアイドル映画だったのはさておき、東京から西へ移動…
マチャアキの最後の叫びと列車に運ばれていく大量の札束はまんま経済至上主義社会に対する批判と受け取って良いのだろうか、豊…
上田新作は長距離列車の車掌。女房と娘と幸せに暮らしている。ある日、急行列車に乗務中に幼馴染み・坂本美和子と遭遇。小さい頃から憧れの君だった彼女の美しさに舞い上がる。その夜、芸者姿の美和子が…
渥美清の代表作「男はつらいよ」はテレビ放映の記憶はあるものの、映画第1作は1969年公開。一方で本作は1968年1月に…
日本国有鉄道の職員を中心に繰り広げられる人間ドラマを描いた喜劇列車シリーズの第三弾。 渥美清が主演、佐久間良子がマド…
大正末期の盛岡。国鉄の機関士助手を務める岩見浩造は、先輩の橋本機関士が雪崩に遭遇し命を落としてしまったことを機に、列車の安全運転に生涯を懸けることを決意する。やがて、漁師の娘・ゆき子と結婚…
簡潔かつ細かい描写 詰まってる 関川秀雄って凄い監督だな 小津安二郎の様だ 三國連太郎の次男が高倉健だ こ…
どうということないストーリーだが、見終わる頃にはジーンと心に響いてくる。三國連太郎が運転する蒸気機関車に始まり、その息…
再見。松竹で城戸四郎に邪険に扱われていた成瀬巳喜男がPCLに移籍して撮ったはじめてのトーキー作品で、川端康成の原作をも…
『乙女ごころ三人姉妹』(1935)PCLに移っての成瀬巳喜男監督作品でさらにトーキー第一作目。当時の浅草などの様子がう…
朝の薄暗いうちから駆け足で同じ方向へ向かう人々、その先は職業安定所 多くの人でごった返しているが日雇いですらありつける…
こいつ酔っ払ってカンパの金を無くすぞ〜と思ったら見事に無くし、このまんまじゃ一家心中だな〜と思ったらその方向へ(←決し…
「刑事さんにお知らせしておきます。殺された人の名前は『松村ゆきえ』北上の人です。 それからもうひとつ、木島さんは…
🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-329 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※ …
脚本=演出が『涙』コンビで観る前からという奴だが、それにしても、スコープ画面をフルにかつ乱れなく使いこなし、端…
伴淳玉枝夫婦の中華屋、虹子千之ちゃん親子のクリーニング屋。W清川な神田で汗水垂らして働く若者は十三湖?十三潟?から来た…
☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから “一寸先は闇”じゃなくて、1分先はどうなっているのか、全く検討が付かない松竹メロド…
↓のレビューは、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。 ☆☆ 鑑賞直後のメモから。 “一寸先は闇”じゃ…