このレビューはネタバレを含みます
「サンライズ」が持っていた映画の煌めきがそこまで感じられず…結局元鞘というのは、同じ顛末になることが目に見えていてこれは欺瞞のハッピーエンドでしかない。演出や撮影を通り越して物語の内容そのものが引っ…
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ドラマティックな話と奥行きの深い画、登場人物たちの表情に見入ってしまう
孤独な都会に暮らしに疲れた女が見る、誠実な男の姿、田舎への幻想と現実が面白い
女と男、そして父親との関係、隙間に入り込んでくる…
【詳述は、『ひかりの歌』欄で】『サンライズ』『タブウ』という超弩級の傑作に挟まれた、ムルナウの平凡or半端作。しかし、その単純に最速に、表現と内容の直感頂点に、触れ届き、抜けんとすも留まり続ける、し…
>>続きを読む田舎暮らしに憧れるシティーガールがカッペのイケメンと出会い田舎に来てみたら、頑固親父(イーストウッドぽい)にいびられ下衆な男たちにからかわれ「こんなはずじゃなかった…」となる話は大したことないが全編…
>>続きを読む麦畑での横移動のエモさ。
単なる横移動に終わらず、抱き上げ、転倒などの垂直運動に加え、それに伴う運動の停止、再起動により画面の変化に富んだ画作りになっている。横移動から、右斜め、真っ直ぐと地味に主人…