女と男のいる舗道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女と男のいる舗道』に投稿された感想・評価

5.0

社会問題としての売春ではなく、身体性を切り売りし、対価として金銭をもらうという労働のメタファーとして売春という主題を見ると、より映画が自分の近いところに落ちてきた感覚があった。ナナが売春婦の仕事に就…

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kazoo
3.9

映画は、パリに住む若い女性の物語を描いている。彼女は女優になる夢を抱きながらも、生活のために売春婦となる過程をたどる。映画は12のエピソードに分かれており、それぞれが彼女の人生の一部を切り取っている…

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kmza
3.6
アンナ・カリーナの芝居を越えた表情〜演技が詰まってる
ゴダールが撮るダンスシーンはなんでこんなにいいのだろう


2025.3.11
DVD

原題『Vivre sa vie: Film en douze tableaux』 (1962)

監督・脚本 : ジャン=リュック・ゴダール
撮影 : ラウール・クタール
編集 : アニエス・ギュモ…

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ダンスシーンがナナの唯一楽しそうなシーンで、周り誰も気にせず煙たそうにしているのが悲しい
音楽
niu
-

Il faut se prêter aux autres et se donner à soi -même.
他人に自分を貸すこと。ただし自分を与えるのは自分だけに限ること。

冒頭から横顔綺麗すぎ…

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べべ
4.2

とうとうゴダール作品に手を出しはじめた

ジャン・ルノワールの女優ナナと対象をなすこの作品は演劇的な手法を取り入れたものであるという。

やり直しがきかないという演劇の手法を編集していない映像、ロケ…

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mmm
3.4
面白かったし、綺麗だったのに去年の冬ぶりに観たドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』をまんま使った映像が相変わらず素晴らしすぎて
lalala
-
ビリヤードの周りをナナが踊り散らすシーン、すべてが高揚で素晴らしかった。
カフェナンパからの哲学対話みたいの、長かったけどなんか面白かった。
終わりが超唐突で、悲壮感すらぶった斬るようだった。
ゴダールの長編4作目。ナナが男に搾取され、絶命するまでを、12のタブローで構成した、密度の濃い作品。当時、高校生だった自分には歯が立たない作y品だが、凄い映画を観た、との興奮はあった。

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