ゴダール4作目。女優を夢見たナナが行き場を失って娼婦になった物語。
フランスを蔓延る売春を批判するともとれるし、堕ちた若い女のバッドエンドともとれると思う。
彼女はきっと所謂娼婦のような人間ではない…
11が面白かった。
カフェであんな哲学的で有意義な話してみたい。人生の運動。私はノロマかも。
話す人生と話さない人生、どちらかを選ぶとどちらかが犠牲になる。
愛は真実であるべきだ。成熟しないと愛は見…
ゴダール5本目。
アンナカリーナのカメラ目線はお決まりなのか。
こちら側に問われているようで、毎度ドキッとする。(問われている事は難し過ぎて分からないけれど。)
「裁かるゝジャンヌ」を観ているシ…
今で言う陰キャで拘りが強く、見目麗しくはないゴダールの女性観が窺える。
相変わらず、アンナカリーナが可愛い。ショートボブの裾をカールさせた首筋は美しく、ストンとしたコート姿がさりげなくおしゃれ。
退…
ゴダールがすごいと言われているのが何となくわかった気がする。哲学や詩を用いて感傷に浸らせといて、ラストはあっけなくパンパンと終わる。あ〜ぽいな~と。
強いというかわがままな女格好良いな、と思いつつも…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris