女と男のいる舗道の作品情報・感想・評価・動画配信

『女と男のいる舗道』に投稿された感想・評価

原題『Vivre sa vie: Film en douze tableaux』 (1962)

監督・脚本 : ジャン=リュック・ゴダール
撮影 : ラウール・クタール
編集 : アニエス・ギュモ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

 全編ナナのアンナ・カリーナが美しかった。前半はオープニングも見とれてしまうほどだった。

 後半に娼婦となってだんだん表情が暗くなり、哲学者との対話の後、青年を愛そうと思ったら、片が付いて幕を閉じ…

>>続きを読む
3.9

『裁かるるジャンヌ』のルネ・ファルコネッティと、客席から見つめるアンナ・カリーナのリアクションを繋ぐことで彼女を映画史上のミューズと同化させている。

売春婦として生きる決意を固める彼女の姿もジャン…

>>続きを読む

男と女のいる舗道、つまり立ちんぼのストーリーであった。

支配人が制度を説明するシーンはドキュメンタリーチックであり、一方で上機嫌になったナナが踊り出すシーンはミュージカルのようだった。

アンナ・…

>>続きを読む
5.0

あらすじを追うだけならば、ある女の悲劇になるものの、この映画からは何の悲劇性も伝わってこない。アンナ・カリーナはもちろん美しく、けれど本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにあ…

>>続きを読む

ブレッソンの影響ねえ……まんまハリウッドな曲にあわせて踊るカリーナと白けた男たち(とキューがボールを撞く音までアクセントにする音響派ゴダール)。"おはなし"がちょっときれいすぎるのはこの暗さにフォー…

>>続きを読む
4.0
アンナが綺麗で見惚れる

おしゃれで見辛いかと思ったら、12編から成ってて見やすかった
『死神の精度』で引用される11章が好き

あなたにおすすめの記事