難点を一つ上げるなら、塚地の演技かな。でも、その分役者さんって難しいよなとも思わされるから一概に難点とは言えないよな。障害者が地域から不可思議に淘汰される社会で、子どもは純粋に接してくれるのが未来へ…
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自閉症の息子50歳とその母の物語。会話が難しい重度の自閉症で、高齢の母がケアや介護をしながら生活することの実態を見たような気持ちになった。近隣住民から疎まれる存在であった彼らが少しずつ地域の一員と…
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塚地さんの演技が非常にリアルでそこから、利用者さんのこと思い出した。あー、こういう雰囲気の方いるのよね、と。でも、素直で可愛らしい人多いんだよなとか。最初はほっこりしてた。梅の枝が伸びているのをみた…
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誰が悪いわけでもなく、障害者を取り巻く環境は切ない。身近に障害者がおられる方は、観ていてとても辛い映画だと思う。障害者を隔離しようとする現実は厳しい。最後はお隣さんとも、家族ぐるみで仲良くなれたのは…
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グループホームを退去しなくちゃ
いけなくなって、お家に戻る途中
母ちゃんに忠さんが言ったひとこと
「 構いません 」
ずっといっしょにいられないことは
僕もわかってるよ。
でもね、いつか…
塚地の演技がリアルでうますぎて、苦しくなるレベルだった。
いい話だし、敢えて多くは語らずな演出も良いけど、短い映画なのでどうしても起承転結のスピード感が激しくてトゥーマッチな部分もある。
でもほんと…
言葉で伝え合えないということは、嘘がないということなのかもしれない、とずっと思いながら観ていた。
表情や、態度や声の大きさ、人間は色々な表現方法を持っている。相手に関心を持って観察することをもっとし…
感情を出してはいけない感情の演技はなかなか難しかったと思うのだけど、なり切ってました塚地武雅。よく研究したんだろうなぁ
忠さんがグループホームに引っ越した後のお母さんの一人暮らしを見ると、忠さんは…
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト