様々な形の無自覚を見せつけられる 主人公の良い面も悪い面も現れる それらに押しつぶされそうな主人公も、実際結構腐敗してる感じ。事故を起こした時は本当にかなり反省していて、少年の両親の『光栄です』とい…
>>続きを読む報道リポーターという職業ゆえに、彼女の見せる表情が演技なのか、それとも素なのか判然としない。その不確かさが、この作品をサスペンスとして成立させている。画面に映る彼女の「顔」は、視線や言葉の端々まで俳…
>>続きを読む■ひたすら働くレア・セドゥを観る133分間…。
いろんな衝撃的な現場を目にし、TV局の人気レポーターとして自身のパーソナリティーを壊されかけ(無責任な「あなたの大ファンです❗」という台詞)、身を切…
このレビューはネタバレを含みます
フランスで人気のレポーター兼TV司会者のフランス・ド・ムール(レア・セドゥ)。
自身の番組で、危険な戦地からの取材映像を視聴者へ届け、大統領の会見では鋭い質問をぶつけるなど国内では知らない人はいな…
映画批評月間 フランス映画の現在 vol.4@広島市映像文化ライブラリー
★ジャン=マルク・ラランヌが選ぶ2020-2022ベスト
『恋するアナイス』Les amours d'Anaïs (202…
映画批評月間 フランス映画の現在vol.04
スタージャーナリストの欺瞞と、"世界の終わりを生きる"孤独。
感情がとことんまで深堀されて、表面的な涙と内面から溢れ出る涙の使い分けとか、レア・セド…
変わらないまま変わってゆくかっこよさ。
変わったのは伝え方。物語前半ではキャスターとしてだけでなく演出もこなすなど精力的に仕事をしていた。しかしその出来上がったニュースを人が見ている描写がないように…