コンパートメントNo.6の作品情報・感想・評価

『コンパートメントNo.6』に投稿された感想・評価

いの

いのの感想・評価

-


監督の前作品は、読書で例えるなら読後感が唯一無二。読書中に味わっている感覚と、読後に心に染み渡らせるときとの感覚の相違。凡庸だと思っていたらそれは大いなる勘違いでいつのまにか静かな良作へと昇格して…

>>続きを読む
muninn

muninnの感想・評価

3.5
他者との出会いを通して内なる自分と対峙する。劇中の風景は極寒の雪景色がほとんどだが、それとは対照的に時間が経つにつれてラウラとリョーハとの関係はじんわりと熱を帯びていくような、そんな作品。
Mak

Makの感想・評価

3.4

フィンランド出身の女性が彼女と離れて1人旅を電車でするのだが、最初は笑顔もなく、彼女と離れて寂しいけど、同じコンパートメントのロシア男性と交流していく中で、自分を知り、ロシア男性との楽しい時間を楽し…

>>続きを読む
斎藤耕一監督の「約束」にいろいろ似てました。
「約束」はワケアリ女、岸惠子とお調子者のショーケンが列車で乗り合わせるお話で、たいへんな傑作です。
todo

todoの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

幸せは人間関係で決まると言いますが、
選り好みをせず色々な人と関わって、
自分自身が好ましい”雰囲気”を見つけていきたい、そう思える映画でした。

ラウラはイリーナに恋をしたのではなく、
イリーナが…

>>続きを読む
むっつり顔のラウラが 最後に最高の笑顔を見せてくれた!

吹雪の中、ほんのりと、しっかりと、伝わってくる暖かさ。
Yumi88

Yumi88の感想・評価

3.6
自分で行った言葉って、自分に返ってくる。
最後にニヤッとした。
ルル

ルルの感想・評価

1.9

このレビューはネタバレを含みます

男があそこまで主人公に執着するのが分からない(一目惚れだとあんな感じになるのか?)のと、初対面時があんなのでも男を受け入れていく主人公が自分には考えられなくて関心が薄れていった。第一印象が最悪から始…

>>続きを読む
りほ

りほの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

打ち砕かれた時に、誰がに縋って話したくなるし、そこで話を聞いてくれた人のことを、好ましく思う気持ち

かえが聞く存在で甘く見られてるのがわかっていて
彼女の眼差しが好きだっただけだから、死ぬべきなの…

>>続きを読む
mikan

mikanの感想・評価

3.8
🇫🇮から🇷🇺にやって来た女の子がひょんな事から一人ペトログリフを見に行く事に…寝台列車、相席の粗野な男とのロードムービー。
遠い距離と思い出に揺れつつ関係を育む彼女と男を暖かく繊細に描く。
>|

あなたにおすすめの記事