監督の前作品は、読書で例えるなら読後感が唯一無二。読書中に味わっている感覚と、読後に心に染み渡らせるときとの感覚の相違。凡庸だと思っていたらそれは大いなる勘違いでいつのまにか静かな良作へと昇格して…
フィンランド出身の女性が彼女と離れて1人旅を電車でするのだが、最初は笑顔もなく、彼女と離れて寂しいけど、同じコンパートメントのロシア男性と交流していく中で、自分を知り、ロシア男性との楽しい時間を楽し…
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幸せは人間関係で決まると言いますが、
選り好みをせず色々な人と関わって、
自分自身が好ましい”雰囲気”を見つけていきたい、そう思える映画でした。
ラウラはイリーナに恋をしたのではなく、
イリーナが…
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男があそこまで主人公に執着するのが分からない(一目惚れだとあんな感じになるのか?)のと、初対面時があんなのでも男を受け入れていく主人公が自分には考えられなくて関心が薄れていった。第一印象が最悪から始…
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打ち砕かれた時に、誰がに縋って話したくなるし、そこで話を聞いてくれた人のことを、好ましく思う気持ち
かえが聞く存在で甘く見られてるのがわかっていて
彼女の眼差しが好きだっただけだから、死ぬべきなの…
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