このレビューはネタバレを含みます
じわじわと心に効いてくるうつくしい映画。極北の地はやっぱ冬がいちばん綺麗。
袖振り合うも他生の縁、フィンランドからの留学生のラウラと鉱山労働社のリョーハはたぶんもう出会うことはないんだろうけど、きっ…
生まれも境遇も旅の目的もなにもかも違う2人が深いところで繋がった。たった数日の関係でも、この先忘れないであろう愛しい出会い。恋愛感情以上の深愛がある。2人の距離感にじんわり心があたたまる。
愛を込め…
ユーリーボリソフが良すぎる。
途中でアノーラの人だ!となって名前を調べた。
最悪な出会いから、何回もすれ違う中でお互いのことを理解していく。ずっとみたかった映画だったけど、期待通りよかった!こうい…
考古学を学ぶラウラはペトログリフ(岩絵)を見るため列車での旅に出る。一緒に行くはずだったが仕事で行けなくなった恋人に旅先から電話をかけても彼女の心が遠のいていくのを感じるばかり。列車で同室になった男…
>>続きを読む起伏は少ないのですが,とても丁寧に人間の感情の機微を掬い取っていて,とても好感の持てる映画でした.
粗暴で不器用ながら,人への思いやりに溢れたリョーハのキャラクターが良いですね.絵を描くこともできな…
目の前のあなたと話す
私をみる
楽しくもあり、傷つき傷をつける時もある
私を感じる
それは思っていた私とは違うけど
遠くを見る、なりたい私がいる
居心地が悪い
だけど、信じたい
変われる自分に
あな…
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