ベルイマン島にてのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『ベルイマン島にて』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ベルイマンの痕跡を辿るひと夏の神秘的な島旅。現実世界とクリスの頭の中で描かれる脚本との二元構造は作品全体を美しくも不穏な雰囲気で包み、不思議な感覚を残す。なぜか懐かしさを感じる魅力的な作品でした。

噂に聞いていた通り、『鏡の中にある如く』を先に観てて倍たのしめました。
知らなかったベルイマン島、すてきな島。

ミア・ハンセン=ラブ
×ミア・ワシコウスカ
ってだけでずっと楽しみにしてた作品。
相…

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「ベルイマン島」と名付けられたリゾート地は思いの外、死者の存在のイメージを欠いているように見えた。美しく空っぽな島で人生と恋愛の何たるかを考え、感じ抜く主人公たちは小さく、ショット内を自転車で移動す…

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長閑で開放的な島の美しさ、そよぐ風のやさしさは 一見穏やかで理想的にもみえるパートナーとの微妙にすれ違う関係を静かに晒し 閉塞的な孤独にじんわり支配されながらも ベルイマンが愛した島の魔法によって…

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ざっくり言うと、クリスの欲求不満を描いた映画ってこと?
女は、別れた人でも、今 惰性で一緒にいる人でも、出会ったばかりの人でも心と体を満たしてくれる人なら誰でもOKで、男はそうじゃないみたいな内容に…

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理想のシチュエーションの話みたいに構想を話すのに全然楽しそうじゃない顔をするとことか、煮えきらなさみたいなのがよかった
観ててなんかどうグッとくればいいのか分からなくて、なんだったんだろう……という…

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巨匠の名前を出し、映画の中でもたくさんの素材を用いながら、それでもそこに寄っていく作品にするのではなく、
ミアハンセンラブらしい、そして今の時代の感覚を踏まえて新しい映画を紡いでいく様にまず好感を覚…

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タイトルからつい連想してしまったド直球シネフィル映画とのずれ具合が大変面白い。一方で風と光のバカンス映画としてお約束をしっかり踏襲しつつも、ロメールというよりはホン・サンス的な自己言及をこれ以上やっ…

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巨匠イングマール・ベルイマンが数々の映画を生み出したスウェーデンのフォーレ島が舞台なのだけれど、とんでもなく魅力的。
そりゃあここで過ごしたら、画家は絵を描かずにはいられないし、音楽家は作曲するし、…

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5/8/2022

映画館で観てよかった。地球は美しいと思う自然と人間のシーンがところどころ。サウナから、海に入るシーンがやはり好き。あとはダンスシーン。

クリスの子供がジューン、でもジューンはト…

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