多摩川沿いと思しき新興住宅地が舞台。当時話題の”三種の神器”のうち、テレビと洗濯機を巡る騒動を描いたホームドラマ。高度成長期初頭の世相がよく描かれている。些細なことに気を揉みながらも、人々が明日に希…
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【もより駅は八丁畷】
小津安二郎第50作目。
一風変わったタイトルは、叱られて拗ねた兄弟(中坊と小坊)が「無駄話してるのは大人達だ!お早うとかあいさつばかり」と言い始めたことから。
テレビを…
子どもたちの無邪気さに癒された。あまりにお隣同士が近すぎる住宅地、挨拶ひとつが潤滑油になり、挨拶しないだけであらぬ噂が立てられる。そういう環境を煩わしく思うのは、65年前から変わらぬようだ。今どき、…
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お早う デジタル修復版(昭和34年)
小津監督作品 松竹映画
☟感想☟
一見佐田啓二と久我美子共演作品っぽいけど、子どもたちとその保護者たちがメイン。
一番小…
このレビューはネタバレを含みます
干したパンツでエンディングを迎える作品が他にあるのだろうか。
押し売りを独特な方法で撃退するおばあちゃんで笑いが止まらなくて。ゲラゲラというよりはクスクスですが。
でも婦人会の会費を預かったのをすっ…
高度成長期の昭和を舞台に挨拶をテーマに人々の生活を描いたホームドラマ。
小津安二郎が監督と脚本を務め、 設楽幸嗣、島津雅彦、笠智衆、三宅邦子、佐田啓二らが共演。
郊外の新興住宅地の平屋に住…
1959年小津作品
戦後復興が落ち着き、高度経済成長期に入る少し前の時代感。
幼少期の雰囲気とどことなく重なる。
・平々凡々とありきたりな市井の人達の暮らしだが、毎日の生活に終われる主婦達には、僅…
NHK-BSシネマ録画鑑賞
”おはよう“
は人間関係の潤滑剤……
これは前から観たかった小津作品。
実家で予約録画していたものを初鑑賞。
NHKさん、ありがとうございます♪♪♪
巨匠・…
松竹株式会社