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1954年の作品。 世の中の空気や言論がうるさくなっていて、見るに耐えない日々の中、本作のような「昭和の価値観」は正直…
ケンジミゾグチ作品4作目はフォロワー様が挙げてくださったこちら。 今作が公開された1954年は3月に『山椒大夫』、1…
広告社に勤める憲一は新婚7日目に金沢へ出張し、そのまま消息を絶った。妻の禎子は金沢へ向かい夫の行方を捜すが、手掛かりは掴めなかった。やがて憲一が売春婦を取り締まる警察の風紀係だったことが判…
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No.1717 1961年 監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、山田洋次 久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子。 往年の…
◎君子豹変 叶わぬサリーとエリーのsisterhood 1962年 松竹大船 95分 モノクロ シネマスコープ *ホ…
小津監督の喜劇作家としての手腕が冴える傑作――― 生の真実にさりげなく触れる晩年の小津の成熟したドラマ。 新興住宅地に住む林一家。この新興住宅地に住む子供達の間では奇妙なおなら遊びがはやっ…
「大人だって余計な事いってるじゃないか、こんにちは おはよう こんばんは いいお天気ですね」小津といえば様式美、意味を…
子供たちを主人公に昭和の庶民の暮らしを生き生きと描いたヒューマンドラマ。 笠智衆、三宅邦子、設楽幸嗣、島津雅彦らが共演…
闇市に住む人々を診る町医者の眞田は、口は悪いが心根は優しく腕も一流。そんな眞田の元に、闇市の顔役・松永がピストルの傷の手当てを受けにやって来る。眞田は松永が肺を病んでいることを知り何かと世…
記録用 黒澤明監督作品。 戦後の闇市で志村喬演じるアル中の医師が貧しく無愛想ながらも患者達に尽くしている生活に拳銃で…
監督は「羅生門」「七人の侍」の黒澤明。 主演は「七人の侍」「生きる」の志村喬。 [あらすじ] 戦後の闇市にて。 いつ…
娘をもつ頑固な父親の悩みと喜びをしみじみと描いた家族ドラマ。小津安二郎が手がけた初カラー作品。田中絹代、有馬稲子、山本富士子という豪華女優陣の共演が楽しめる。存在感のある父親像を佐分利信が…
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そうか、これが小津安二郎監督の初カラー映画作品なのか。 《クラシック映画観ようぜ》Part.Ⅱ、Vol.8。 これを…
黒沢清監督はかつて、“小津の『晩春』はカラーで撮ったらフェリーニ映画に近いものになっていたはず”というようなことを言っ…
“センチメンタルトーキョー” 筆者にとっての【天才10選】のひとり、アラーキーこと荒木経惟と、妻陽子によるフォトエッ…
1997年 ”東京日和” 監督 竹中直人 脚本 岩松了 原作 荒木陽子 荒木経惟 荒木経惟・荒木陽子の随筆・日…
嫌よ嫌よも好きのうち。 溝口の作品の中でも、最下層の女性では無く、元華族の奥様の話なので、評価の別れる作品であるのが…
▪️JPTitle :「雪夫人絵図(1950)」 ORTitle: ※※※ ▪️First Release…
NHK BS プレミアムシネマ お早う デジタル修復版(昭和34年) 小津監督作品 松竹映画 ☟感想☟ 一見佐田…
NHK-BSシネマ録画鑑賞 ”おはよう“ は人間関係の潤滑剤…… これは前から観たかった小津作品。 実家で…
室生犀星・原作。これまで3本の映画化、8本テレビドラマ化されているそうです。 妹を大切に思う兄、家族愛の話。 兄役…
水木洋子の、兄弟と家族を描いた隙の無い脚本。 頑固で不器用なので、時代についていけ無いが、人一倍家族を思っている川師…
川崎で酒屋を営む森田家は、後妻で入った義母しげのもと、血は繋がらないものの誠実な長男・良一と妻ひろ子、戦災で足が不自由になってから意固地な長女・泰子、呑気な学生の次男・登の5人家族。ある日…
1954年の日本映画の豊かさ。テーマ主義に陥ることなくテーマを多層的に描く脚本と、その役柄を掘り下げる俳優たちの巧みさ…
あの厳しい人間の心理を描く小林正樹監督がこんなに優しく温かい家族劇を作っているとは、と思ったら、師事していた木下恵介監…
弁護士・佐山貞次と市子は、佐山が担当弁護士している受刑者の娘・妙子を市子の同情から引き取って面倒をみている。ある日、市子の女学校時代の親友の娘・さかえが、大阪から市子を頼って家出して来る。…
川島雄三監督作品、原作は川端康成。 まず驚くのは、♬女、それは〜♪と若くて妖艶な美輪明宏さんが歌うオープニング。 美輪…
「女性の自立」というテーマの戦後らしい題材が、川島雄三監督の奇抜で才気溢れる演出によってまるでパゾリーニ(特に『テオレ…
ある事件で家族を失った山口善助は世間から馬鹿にされて生きてきた。昭和14年、善助に召集令状が届く。善助は喜んだ。冷たいシャバよりはマシな世界に思えたのだ。軍犬部隊に配属された善助は、ある犬…
昭和時代中期の時世を一人の貧しい青年の視点で描いた喜劇。 原作は棟田博の兵隊小説”拝啓天皇陛下様”で、野村芳太郎監督…
軍隊生活に生き甲斐を見いだしている一等兵の男(渥美清)が、敗戦の混沌状態に落とし込まれていく。前作のヒットを受けて製作…
北海道、最果ての港釧路。霧の深いその街を、兵頭怜子(久我美子)は右手で関節炎を患って以来硬直してしまった左肘を抱え、ゆっくりと歩いている。父(斎藤達雄)は、そういう娘を不憫に思って何回とな…
1957年 歌舞伎座 松竹配給 モノクロ 117分 スタンダード *状態について特記事項なし まるでヨーロッパのよう…
No.1710 1957年作品 監督:五所平之助 「マダムと女房」は知っているが、この監督作品は観たことがなかった…
祖母と共に花屋を営む桜子。彼女には戦死した兄の友人で医者の今西、鉛工場で働く袴田、ドラマー・仲尾という頼れる存在がいた。中でも今西とは恋仲だったが、仲尾の幼馴染み・由美子が母の病気の相談を…
もうひとつのタイトル「美わしき啓二」(希望)。 国宝級超絶イケメン・佐田啓二さまご出演作。 啓二さまがジャジーなドラム…
おばあさん轢かれそうに 君なんか一人前の医者じゃない 悪いと思ったら素直に謝ったらどうかね お世話になりました あなた…
湘南の海の近くに家を建てた佐藤正一。東京の会社に勤めるサラリーマンで、ごく平凡な生活を送っている。彼は会社の部長に避暑用として家を貸すことになった。妻・保子は子供を連れて軽井沢の実家へ帰る…
オープニングとエンディングの方で作品のカラーがガラッと変わってしまう珍しい作品。 なのに穏やかに流れる辻堂の映像をほぼ…
藤美恵、綺麗だなぁ。どこからどう見ても美人…!立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。 棒読みの科白でも美人ならスクリー…
昭和30年に出版された女子刑務所所長による手記をもとにした作品。1956年作。とある刑務所を舞台に、収監する側とされる…
『女囚と共に』1956(昭和31年)東京映画(東宝子会社) 豪華オールスター女優で描かれる誠実な女囚映画。長尺だが飽…