メロドラマ『巴里の屋根の下』に続いて撮られた本作は、ドタバタ喜劇精神にあふれるクレールの一面をよく表したオペレッタ(軽音楽劇)、又はフランス式ミュージカル映画である。
借金取りに追われる男が宝くじ…
かつてガキの使いで落とし穴に落とされまくった岸部四郎が「もう金しかないなぁ!金持ってこい!」と叫ぶシーンが頭をよぎる。「お金はあったほうがいいよ〜だからよこせ〜」という、清々しいほど直球のメッセージ…
>>続きを読む女優の人『巴里祭』の人に似てるなぁと思ったら同じ人か。はからずも同じ監督という。
芸術家の借金まみれの不貞男。宝くじを当てるも紛失。宝くじを追ってあっちにこっちに奔走する話。
まぁ面白いかどうかで…
借金を取り立てられている芸術家が宝くじに当たって喜ぶも、その許嫁が宝くじの入った上着を人にあげてしまっていた!
あちこちへ流れる上着を追って、芸術家、その友人、悪党どもが右往左往する
話。
夜→今朝…
トーキー映画初期かな?サイレント映画っぽい演出もありつつのドタバタコメディ楽しかった。
「インテリは貧乏人に金が全てじゃないと言うが、その言葉より金が欲しい〜♪」って楽しく歌って終わっていくの愉快…
ルネ・クレールの撮る群像劇
「ル・ミリオン」人間の表と裏の顔
アパートに住み家賃もあらゆる店から滞納しているミシェルをかなりの量の人達が詰め寄る
捕まってもいいような追い駆けっこは楽しい
天井か…
© 1931 - TF1 INTERNATIONAL - SOCIETÉ DES FILMS - SONORES TOBIS