城定/今泉タッグのもう一本。「猫は逃げた」とセットで鑑賞。
今泉監督の「愛がなんだ」も絶妙なタイトルだが、愛「なのに」というタイトルも示唆的で面白い。
基本、ラブコメとして面白く観れたのだが、あの「…
「愛があるなら年の差なんて」という曲が遠い昔あった。
まったくその通りだと思うが、最近の日本人はそうは考えていないようだ。
小松菜奈主演の『恋は雨上がりのように』は、三十男と女高生が年の差を超えられ…
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城定秀夫の濃度を期待すると薄い。今泉特有の愛の哲学を期待すると少ない。前半は今泉、後半城定のトーンに思えたが、「愛を否定するな」の台詞で爆笑してしまった。そんなこと言う奴おらんやろ。
今泉のホンを…
所々で、今泉さんが書いたんだろうなーって、
ところが分かって面白かった。ラストも然り。
河合優実ちゃんが、ホント魅力的で
これからの日本映画に欠かせない俳優さんに
なっていくんだろうなーって強く思…
瀬戸康史きゅんはグレーテルのかまどだけでいいから、こんな穢れたクソ映画に出ないでくださいっ!って気持ちになる映画……
どいつもこいつもセックスセックスセックスセックスセックスセックスかぁーーーーーー…
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「愛ってなに?」「結婚ってなに?」「セックスってなに?」を問うた作品。
序盤は古本屋で繰り広げられる多田と岬のラブコメ。
中盤は結構攻めた大人な不倫セックス。
終盤では総決算としての後日談。
人間の…
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女子高生の一方的な気持ちのぶつけ方は不自然で、ビシッと切り捨てない31歳男性もどうなのさ、そしてあの男子高校生は彼は彼で行動が浮世離れしてるなぁ、と、なんとなく自分の共感とはズレを感じながら見てた。…
>>続きを読む古本屋では安定していたカメラが、結婚前の男女の部屋ではブレ始める。人間関係の緊張感と同期している。コミュニケーションの方法としてLINEと手紙を使うが、映画は手紙を推奨しているように見える。人の道か…
>>続きを読む『愛なのに』鑑賞。今泉力哉の淡い平面なスケッチ画を城定秀夫が舐めまわすようなカメラで濃い立体像に仕上げる。ほんわかさとピンク風味の不思議なマッチ感。女優が艶やかでいいし、性愛と純愛が交錯する展開がめ…
>>続きを読む© 2021「愛なのに」フィルムパートナーズ