ラストシーンは完全に
大友克洋『童夢』へのオマージュ。
『童夢』の舞台は埼玉の団地だったが、
こちらは森と水辺に囲まれた北欧の団地。
その美しい風景が
日本とはひと味違う恐ろしさを演出している———…
ここに描かれる4人の子供たちが、1人を除いてそれぞれに発揮する力とは、映画内においてはサイキック能力であっても、実際には(現実との対応関係のなかでは)、ある種のコミュニケーション言語だったように思う…
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あらすじ
ノルウェー郊外の住宅団地が舞台。ある日を境に超能力に目覚めた4人の子供たち。やがて、1人が家庭環境の問題やイジメにより憎しみに囚われ、能力を悪用し…
思った以上に大友克洋「童夢」の世界観だった。
人知れず育っていく子供たちの能力と、北欧らしい陰鬱な雰囲気がマッチしていて非常に不気味だった。
「童夢」のようなスピード感や迫力のあるシーンはなかったけ…
この団地は緯度高めのせいか、夏の日没は22時過ぎくらいなんだろうか。
派手なアクションに少し食傷気味だったので、人知れず、水面下で繰り広げられる闘いが、とてもおもしろく感じた。
力というものが、…
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