原作未読です。
映画として完成度が高いように感じました。展開の構成や、特に面会室のカメラワークには鳥肌が立ちました。
面白いという言葉では陳腐なものになってしまいますが、とても深く心臓に刺さる映画で…
MOVIX京都から誕生日1,000円クーポンをいただいてたので期限が切れる前に。朝イチで。
気になっていた「死刑にいたる病」を。
"映画史に残る"とまではいかなくとも衝撃のラストで私は久しぶりに鳥肌…
ああいう役をさせたら
右に出る者がいないってのが
阿部サダヲの凄さ。
岩ちゃんが岩ちゃんじゃなかった。
最初のシーン
桜の花びらだと思ってた人
めちゃくちゃいますよね?笑
結局みんな「操縦」さ…
このレビューはネタバレを含みます
「良くも悪くも裏切られ続けた。」
灰村さんは愛の充填率と自尊心の関係に気付く。そしてそこに漬け込むような人を包み込む優しさと厳しさを持ち合わせていた。
彼と接触したものは彼のことを嫌いになれない。…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から「痛い痛い痛い!!」てなった。映画館で仰け反ったわ。
賢くて魅力的、甘い言葉で獲物を引きずり込む榛村の恐ろしさ。『羊たちの沈黙』風かなって思ったけど全然違った。
常に張りつめた緊張感の下、想…
このレビューはネタバレを含みます
実に日本のミステリードラマらしいドラマだったな。
アイデンティティを見失った若者の心の隙間とマインドコントロールという、映像やストーリーに頼らない恐ろしさを描いている。
全体を通して密室の会話劇のよ…
白石監督らしい痛点を突く拷問シーンに上映早々面食らってしまった。
そして落ち着いて微笑みを浮かべる連続殺人鬼。
序盤は薄ら怖さを感じながらスクリーンに
引き込まれていった。
ただもう1人の主人公で…
24人も殺しておいて、ひとりの殺しが冤罪なんて、ちょっとナンセンスだと思う。
おそらく本作は、ミステリー、サスペンス、サイコスリラーといったお決りのジャンルでとらえると、とてもつまらない作品だと…
©2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会