メラニー・ロランだからなんとなく見てみた。
原作は読んでないけどこの手の精神病棟で女性が虐待されまくる系の作品は既に結構見てきたからあらゆる場面で既視感を覚えて新鮮さもなくあまり世界観に入っていけ…
【狂女たちの舞踏会】
原作既読。素晴らしい原作だったので、映画化をとても楽しみにしていたのですが、正直微妙でした。
原作の邦題『狂女たちの舞踏会』をそのまま使用できなかった理由でもあるんでしょうか。…
「狂女たちの舞踏会」という原作がありながらなぜこの邦題に…。とは言え映画自体はすごかった。どこまでもおぞましい世界に立ち向かう連帯と、あと霊について。主演のルー・ドゥ・ラージュも良くて、メラニー・ロ…
>>続きを読むこの映画の終盤には舞踏会のシーンがある。多くの舞踏会を見てきたが、この作品は凄まじい。女の人生がそこにあったからである。登場する女性多くが心を躍らせ憧れとされてきた夢のような空間は女の人生の結晶であ…
>>続きを読むもさい邦題になりましたね…。
19世紀後半、様々な理由から精神科クリニックに無理やりぶち込まれた(おおまかに)精神疾患者の女性たちが主治医の野心的実験の犠牲となる残酷な物語。逃げ場のない状況の中、…
『狂女たちの舞踏会』(Le Bal des Folles / The Mad Women's Ball) 映画配信タイトルは『社会から虐げられた女たち』。作中サルペトリエール病院で行われている非人間…
>>続きを読む2021年9月17日
メラニー・ロラン氏の新作、しかも監督と脚本と出演。
邦題は間違ってはないけど、直訳でもいいのでは?
絵画のような構図と照明で、19世紀らしい服装の女性たちが描かれていてフラ…
トロント国際映画祭にて。
メラニー・ロラン監督作。同名小説の映画化らしい。
今は総合病院としてパリにあるピティエ=サルペトリエール病院のお話。
歴史映画のような気持ちで見ていたが、スリラー寄りの…