パワー・オブ・ザ・ドッグの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』に投稿された感想・評価

周りとは馬が合わずいつもピリピリしているカウボーイの弟が再婚して連れて来たナヨナヨした息子が気に入らなくて酷い仕打ちを仕掛けていく大自然と比例した人間の冷たさを描いた今作。

途中まではゆったり時間…

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3.8

アカデミー賞前に滑り込み鑑賞。前半はそこまで面白くないかもしれないって思ったけど後半にかけてじわじわ面白くなってきて、サスペンスな展開には驚いた。何故今の時代に西部劇?と思って後回しにしていたけど、…

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3.5

アカデミー賞に詳しい人が
これには作品賞を獲ってほしくない!と
半分怒りながら祈願していたので
そんなに?という興味からの鑑賞。

そして
観終わった今
両方の意味で
なんかわかる!(笑)

ノミネ…

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sk
3.6
説明がないから集中して観ないと置いてけぼり食らうけど、そこがええんかも。心理描写と荒野の風景が素晴らしい。これが作品賞獲るのかな?
jocx
3.7

後からジワジワとくる映画。男が男でなければならない1920年代のモンタナ。人々から怖れられる男らしい兄フィル。それが、地味な弟ジョージと未亡人のローズの結婚によって今までの歯車が狂っていく。それはフ…

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横暴な兄フィルと控えめな弟ジョージ
2人で牧場を経営しているが、ある時ジョージが街で出会った未亡人ローズと結婚したことで2人の間に亀裂が生じる

昨年の東京国際映画祭でも上映され、大画面で観れるチャ…

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3.5

映画館で鑑賞して良かった。
舞台である牧場の大自然パノラマは壮観。

前知識なしで鑑賞したが予想と全然違う話で驚いた。。。

陰影が効いた薄暗い画とBGMのおかげで終始不穏だったので一筋縄ではいかな…

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「旧世代のアメリカ漢」を象徴するカウボーイを2021 年に描く意義。ジェーン・カンピオンお得意の風景ショット、大自然と裸、ピアノでのコミュニケーションに今作はベネカンの圧巻の演技とグリーンウッドの音…

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it
4.0

西部劇へのフェミニズム的報復…と感嘆せずにはおれない、静かなる壮絶。まさにジェーン・カンピオンの真骨頂だ。馬や革のフェティッシュな描写や、外への侵略ではなく家の中にいる敵、内なる狂気など、西部劇を残…

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