舛田利雄監督の日活ムードアクション映画の傑作であるが、作品のウエートがこの時正に全盛期だった浅丘ルリ子に移っている。冒頭アントン・カラス風ギターでの始まりとエンディングを観れば「第三の男」を援用した…
>>続きを読む横浜のホテル・ニューグランドで企画させてもらった上映会でも鑑賞。
ホテル・ニューグランドは本作の重要な舞台であり、旧館入口のエレベーター前の大階段や埠頭を見下ろす大広間は今もそのまま。
テイチク・…
このレビューはネタバレを含みます
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石原裕次郎さん主演、
日活の大ヒットシリーズ。
裕次郎さんは歌うし強いしかっこいい。
ある事件をきっかけに、刑事を辞める事になった三上(裕次郎さん)。四年後、再び横浜に帰還し、事件の真相を追う事に。…
連続テレビドラマの一話分くらいな感じかな。
妙なオチや辻褄合わせはしなくてもよかったような気もする。
二谷英明さんが演じた石塚は、オレは学歴もないし、一生ぺいぺいだぜ、どんな手を使ってでも成功してや…
冒頭のギターの爪弾き、paint it blackがはじまるのかと思ったけどタイトル曲の赤いハンカチでした。おとーふ買って玄関先でお味噌汁飲ませるフレッシュなルリ子から、いきなりミンク着た気取ったレ…
>>続きを読むこれぞ昭和中期の「リリシズム的活劇」とムードの良さに結構浸りきってしまった。
オープニングアクション場面からカットが冴えまくっていて、ムムム・・と惹きつけられる。
そして、初めて石原裕次郎の流しの…