作品の全てが理解できたかというと、そうではないと言わざるを得ない。それでも尚、面白い作品だった。イングマール・ベルイマンらしく、人間の深層心理に鋭く迫っている。最後のシーンの亡くなる女性の本音が、物…
>>続きを読む病気を患っている次女、姉、妹、召使い。
4人の内面の叫びを鮮やかな色彩で抉り出し、
沈黙、神、嫉妬、性、命を強烈に活写した、
イングマール・ベルイマン監督後期の傑作。
冒頭の長い沈黙、
過剰に多用…
癌に犯された次女を看取る為に姉と妹は屋敷に帰ってくる。
イメージが強烈すぎる映画だった。舞台となる屋敷はどこも赤で埋め尽くされている。人物達の心境描写ともとれる回想や回顧のシーンの中に…
訳が分からない
説明をとことん省いてるせいで登場人物の関係性やバックボーンが見えてこないからなんのためになんの話しをしてるのかが全く見えてこない 知らない人達の口喧嘩だったり奇行だったりを見つめてい…
“無意味の天国か。意味のある地獄か。 “
ベルイマンのカラー映画は何気に初。
血塗られた画。
真っ赤な映像はまさに地獄。
『サスペリア』的なホラーの雰囲気を感じつつ、『ペトラ・フォンカントの苦い…
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