ヴェラは海の夢を見るに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ヴェラは海の夢を見る」に投稿された感想・評価

akrutm

akrutmの感想・評価

3.7

コソボの男性優位社会を背景に、手話通訳士で生計を立てる中年女性ヴェラが、田舎にある持ち家の権利を巡って自殺した夫の親族や借金取りたちと対峙する姿を描いた、カルトリナ・クラスニチ監督の長編デビュー作と…

>>続きを読む
mr

mrの感想・評価

3.8
住宅街で爆竹で遊ぶのは良くない!

旦那の死の見えない描写や時代背景とか考えることはたくさんあるね
Ryan

Ryanの感想・評価

3.6

コソボの新鋭カルトリナ・クラスニチ



ストーリー
手話通訳をしているヴェラの、裁判官の夫が自殺する。田舎に持て余していた家が、高速道路の建設予定地になって売れそうだと喜んだばかり。ぼうぜんとする…

>>続きを読む
S

Sの感想・評価

4.0
ヴェラの表情が終始いい
水の表現や、カット割り、舞台の演出含め良かった 

水中はずっといると息苦しいが、ある一種の心地よさや気持ちよさもある

このレビューはネタバレを含みます

コソボの映画初めて。いろんな国のいろんないい映画見られて嬉しい。
話は辛く海の夢は苦しい夢だったけど、映画として美しい。尖った演劇も展開の中で生きてる。なかなかこうは撮れないと思う。
jun

junの感想・評価

3.4
記録

男尊女卑、理不尽なやり口。

ヴェラは疲れてはいるが、折れてはいない。決して。
男からは何も残されなくても母からの遺産がある。
メグミ

メグミの感想・評価

3.3
ものすごい映画をみた。
ただただ生きること。その美しさをみた。

かなり不快指数が高めの映画です。楽しくありません。

舞台はコソボ。
主人公は手話通訳者のヴェラです。夫は65歳の引退した元判事ファトミルで、立派な人扱いされています。この人が自殺するところから話が…

>>続きを読む
hachi

hachiの感想・評価

3.6
コソボの家父長制度、男尊女卑、男がいなくなった家庭に、よってたかって村ぐるみで財産をとりに行くなんて最低すぎて胸糞悪いって思った。田舎はなぁ〜どこもこれがあるからなぁ〜。

家父長制の色濃く残る国、コソボ。

夫・ファトミルを亡くしたヴェラに対して向けられる、権力を持った男性達からの構造的な暴力。
家の相続権が男性にしかなく、家土地の権利を手放す証明書にサインをしなけれ…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事