クロアチアの島に住む10代の少女は、厳格で抑圧的な父に内心苛立っていたが、父の友人が訪ねてきたことを機に、対立心が高まっていく。ヒューマンドラマ作。島や海の美しい情景に反し、生々しい親子の関係性が滲…
>>続きを読む最初はクロアチア版の浜口親子かな?なんて呑気に観てたんだけどこっちのアニマルは誰からも愛されていないし陰湿だし暴力的だしで全く可愛げがない。いわゆる毒親の最たるもの。んで、こっちの京子ちゃんもあんな…
>>続きを読むレビューを見ててすごく絶望的な気持ちになった。
彼女の父親は「厳格」でも「頑固」でもなく、「肉体的・精神的暴力」(DV)を日常的に振るい、娘を「監禁」する【犯罪者】です。
暴力的な家父長に支配され…
2021年カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール(新人監督賞) 受賞作
美しい海に囲まれた孤島で小さなゲストハウスを営む一家。
そこへ金持ちビジネスマンのハビエルがやってくる。
一家の父は、彼に土地を買…
もっと抑圧された主人公の描写が続くのかと思ってたらわりと最初から抵抗を示せてるし、何故そこまでハビエルに固執するのかも分からないまま(外れて電話してた時の様子から彼も父親と大して変わらないのに気づく…
>>続きを読む自尊心が強く厳格な父親からの解放を穴の中に閉じ込められたムリナ(ウツボ)に例えた秀逸な作品。正直今年のTIFFでトップ5に入るほど個人的には刺さる作品でした🙏 完全に主人公の名前だと思ってましたが、…
>>続きを読む「窒息しそうなまでの"青"」
クロアチアの美しい島で高圧的な父のせいで窒息しそうな毎日を送るユリア。
思春期の彼女は友達もいなければ、恋もしたことが無い。どこまで海と空は続いているのに、そこに壁はな…
クロアチアの美しい島が舞台。
抑圧的な漁師を父に持つ娘ユリア。そこにある日、父親の古い友人ハビエルが訪ねてきたことをきっかけに娘は外の世界に興味を持ち始めます。
海に潜るシーンは美しく見えない箇所…
第34回東京国際映画祭 鑑賞2作目
クロアチアの島で高圧的で強権な父の下から自由になることを夢見る少女ユリアの、家族を犠牲にしてでも自由になりたいという強烈な反発と成長の一幕。
海。
空の青より…
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