いったい何を見ていたのか。現実とフィクションがオーバーラップしてゆく奇妙な体験。
1992年に実際に起きた「金沢女性スイミングコーチ殺人事件」。時効成立の未解決事件だが、当時捜査担当だった刑事が本…
一つの事件をその当事者を交え、現実と虚構を横断して描く行為は、常にただの『再現』となるリスクを孕む。
本作はその懸念要素を、出来事の本質的要素以外の道筋を創作で埋める事によってクリアしている様に見…
ぐふぅ!マシンボーイはてっきり月夜の晩に虎に変身して美女を喰い漁る虎男の話かと思ってドキドキしながら観にいったらば……くぅまさかの実録系?ミステリーやったぞぉ
1992年に起きた「金沢女性スイミン…
本物の"とら男"が演じる因縁と後悔と執念の物語。日本の警察の組織優先体質の課題とか色々考えさせる内容でした。インディーズ感満載で大事なとこは抜けてる気がするけど意外に面白かった。時効が成立して闇に葬…
>>続きを読む今まで観た映画で一番考えさせられたかもしれない。
なぜ?全ては理解できなかったり、分かるようで分からなかったり。でも何となく察するような。何が正解なのか非常に考えさせられた。
役者も全員リアルで…
犯人が解っているのに捕まえられない悔しさ
理不尽な上からの圧力で事件から外されてしまった元刑事のとら男。
このとら男を本物の西村虎男さんが演じている
※スイミングコーチ殺人事件
1992…
なんと元刑事が本人役で主演、セミドキュメンタリー形式で時効が成立した未解決事件の謎を追う…!という異色すぎるミステリー。女子大生との「バディもの」の要素を備えていて意外に親しみやすい。リアルとフィク…
>>続きを読む『とら男』(97分/監督:村山和也)
★★★★
冒頭、上下のシンメトリーが波で崩れていくビジュアルからセンスがいい。彼女が飛び込んで立った波が、ストーリー的にも波風を立つ予感と重なって秀逸なオープ…
このレビューはネタバレを含みます
第22回
TAMA NEW WAVEコンペティション
一般審査員として鑑賞させていただきました。
メタセコイア
生きた化石
東京の大学生かじかよこ
元刑事の西村とら男
メタセコイアが結んだ1…
(Ⅽ)「とら男」製作委員会