広大な農場にポツンと立つ色鮮やかな農夫の家と馬車馬のように働く麦刈り労働者の対比が印象的でした。
虫害で麦を食い荒らされるシーン、どうやって撮影したんだろう。マジもんの麦畑を燃やしているのか…?
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うーん……いや、撮影はたしかに美しいんですけど。麦の穂がうねる様とか。しかしモノローグの使い方なんてなかなか酷いんじゃなかろうか。
絵葉書みたいな映画ってこういうことかなと思いながら見た。ラスト…
人生は一度きり、生きてる限り悔いなく送るべきである。
まるで絵画のようなアメリカの美しい小麦畑の景色と、1900年代初頭に生きる人たちのヒューマンドラマ。
リチャード・ギア演じる主人公の妹が語る…
何かイイ。R・ギアってこんなイケメンだったんだなって改めて思った。流転の人生できっと貧困の中で生きていく事になるだろう、妹。搾取する側とされる側がほんの束の間、全くの別世界、天国の日々を送る。が長く…
>>続きを読む大半がマジックアワーなのは正直あざとすぎると思いつつも それがどうでもよくなるくらいには美しかった!
ストーリーは思いのほかシンプル
穏やかな日々の裏には 常に崩壊の気配が漂っていて やはり終わり…
天国の日々、そのタイトルにふさわしいずっと不思議な景色が続く農場だった。
宵や明けのマジックアワーの色味、今だったらVFXを使ってなんとかしちゃうのかもしれないけれど、それを実写でやった根気と胆力が…
モリコーネの劇伴に包まれたくてミニシアターで鑑賞。一面広がる小麦畑、マジック・アワーと呼ばれる柔らかい光を生かした映像が美しく、燃え盛る小麦畑の圧巻の映像と劇伴はダイナミックでした。
天国と地獄、…
自然の前景化、バイオレンスと人の営為のバランスとかはスタインベックっぽい。
妹のモノローグで進んで行くけど、映画自体の焦点化人物が妹というわけでは特にないのでなんかしっくり来ない。近代化とか人々の…
4Kリマスターにて。
完璧な映画。そういう印象。無駄のない100分という短さがその感想をより強くさせる。
自分がテレンス・マリックを知ったのは「シンレッドライン」が公開された頃で、"20年の沈黙を破…