【舐めてたキャンディが毒入りだった】
期待していたが、期待を外す所が面白く、結果的に期待以上でした。(当時)昨年の賞レースを賑わせていたが、受賞関係なく見応え多々。
いわゆる“レイプリベンジもの”>>続きを読む
【キャットはコピーキャットされ愛につかまる】
「スクリーン・ビューティーズ」での上映にて。
デジタルリマスター版とはいえさすがに黒の階調は潰れ気味だなとか、デジタル特有・白のエッジがビデオ気味でや>>続きを読む
【トホホ・オブ・ザ・50フィート・キャットファイター】
<未体験ゾーンの映画たち 2014>にて。巨大女好きだし、コーマン映画だし、何故かショーン・ヤング出てるしで興味湧き、つまらないの承知で覗いて>>続きを読む
【空にそびえるつりがねの乳 】
ひさしぶりにみなおしてしまったら、しあわせなきもちになりました。
GTSという略語がある位、由緒ある巨大娘/Giantessジャンル。その歴史に燦然と輝く!…と思う>>続きを読む
【ランプの精にも定年あるんだ】
ツタヤにあったので借りてみた。EROS制作のボリウッド・ファンタジーアドベンチャー大…いや中作。舞台を現代インドの架空の街に置き換えた、アラジンと魔法のランプ、今風仕>>続きを読む
【浜辺のソウルジェム】
フィルム上映があったので貴重だ、とばかりに行ってきました。生涯ベストテンに入れたいほど好きな一本。じっくり堪能するのは何年ぶりだろう?
やっぱり想いが溢れてきましたが、整理>>続きを読む
【カーンとハーン】
本作は普通にレンタルできることを知らず、み逃していました。劇場未公開ですが、確かに扱いづらい気はしますね。いい映画なんですがちょっと歪で、どこか欠損感もおぼえました。まだ消化でき>>続きを読む
【武士の情け、なさ。】
シネマブルースタジオ「海外で認められた映画シリーズ」にて。デジタルリマスター版ではなかったものの、映像美そのものに何かを語らせる映画とは思えなかったので特に不満もなく。これな>>続きを読む
【ハサミと血と子宮】
オリジナル再見せず臨んだらわりと新鮮でした。予想通りのアイドル映画だった。タイトルは『クロエ・グレース・モレッツのキャリー』の方が相応しい(笑)。例のモノをどどと浴びても洗えば>>続きを読む
【ゾンビのたこつぼ】
特にロブ・ゾンビ好きなわけではなく、マーダーライド2作もほぼ忘れてしまいましたが、セイラム魔女裁判が元ネタとの興味からみてみました。が…おおむね退屈。
まず史実を取材した形跡>>続きを読む
【フール・オブ・セイラム】
1692年にアメリカで起きた、20名以上の処刑・獄死者を出したというセイラム魔女裁判を元にしたアーサー・ミラーの戯曲「るつぼ」の映画化作品。先日『ロード・オブ・セイラム』>>続きを読む
【ピンクの鰻】
(当時)最近Blu-ray化され、血迷ったが好きなので買ってしまった。
『死霊のしたたり』のチームが次にでっち上げたトホホホラー。あちらより小ぢんまりしたけど見世物スピリッツは健在>>続きを読む
【修羅場カロリーオフ】
これがあるから楽しめないのかな、というハードルを幾つか感じてしまった。
フランス語がわからないから、字幕のみだと国語教師ジェルマンが夢中になる生徒クロードの、肝心の文才がど>>続きを読む
【愛と股間の狂い咲き】
オゾン新作『危険なプロット』の特集上映にて堪能しました。オモロかったです!
愛に正直であることと欲望に正直であることのすれ違いと愚かしさ。まあ愛だって欲望のひとつに過ぎませ>>続きを読む
【ドリフ&シュヴァンクマイエル】
ジュール・ヴェルヌ「カルパチアの城」を原作とした、チェコ製のほほんコメディ。
村で恐れられる城に幽閉された美女(?)奪還の為、ドリフチックな戦いを挑む、オペラ声で>>続きを読む
【ロリータの耳飾り】
邦題、大仰。「ゴスロリのバイブル」なら、作品の肩書きとしては近いかも。
原作はチェコの著名な詩人、V・ネズヴァルという人の小説だそうですが、ロリータの妄想を、耽美と笑いを同居>>続きを読む
【有頂天馬車】
未見でしたが、『風立ちぬ』に本作の挿入歌「ただ一度だけ」が印象的に使われていたので興味が湧き、DVD借りました。…楽しかったですよ!
1814年のウィーン会議が舞台ですが、結局会議>>続きを読む
【昭和ロボはつらいよ】
夏休み言うとるのに追ってくる仕事を振り切り、IMAX3Dでバカになり素直な気持ち(笑)で楽しもうとしたがアカン、外された。IMAX損や…。
そもそも要である格闘技そのものを>>続きを読む
【いいからヴィゴ、パンツはけよ!】
ガス・ヴァン・サント監督によるリメイク。まるで興味なかったのですが、ふと魔が差し、みてみました。
…が、なぜカット割り似せてまでリメイクしたのか、よくわからず…>>続きを読む
【拾い物バトルメルヘン】
まーたハリウッドのバトル仕様メルヘンかい…と思いつつジェマ・アータートン目当てにレンタルしてみりゃ、お、意外と拾い物でないの。『処刑山』の監督なのか…みてないけど。
ちょ>>続きを読む
【帯にSHORT襷にLONG】
ガラパゴス映画脱却のため、ジャパネスク(死語)を切り口に世界配給を狙う姿勢自体はよいとは思います。が、本作が脱却できたかというとちょっとねえ…でした。
これなら例え>>続きを読む
【愛のタクティクス】
私にとっては初ミーラー・ナーイルです。本作から入るのは特殊でしょうか?(笑)
よく知られた古代インドの性愛論書がモチーフですが、この書を語るというより、この書に説かれることを>>続きを読む
【All is well!】
ファレリー兄弟による『三ばか大将』のリメイク。本国での評判は知りませんが、日本では売りづらいのでしょうね、やっぱり劇場未公開。私自身、オリジナルは殆どみていません。で、>>続きを読む
【ふにゃる弦】
これはスペックからみたくなりました。ウォーケン、ホフマン、キーナーという好物が並び、撮影エルムズ、音楽バダラメンティというかつてのリンチ組という魅力にも惹かれ。
たぶん初めてのアイ>>続きを読む
【奇妙なお味のお弁当】
尺96分のヒンディ・インディーズ映画という珍しさに惹かれて劇場へ。
インド事情に疎いことを差し引いてもヘンじゃね?と感じるところが幾つかあって、心にストンと落ちぬまま終わり>>続きを読む
【Surely, Aal Izz Well!】
「ボリウッド4」の看板作品らしく、大いにみ応えありました。
こんなトーンで笑って泣ける映画って今じゃ貴重な気がしますが、よくできたボリウッド映画って>>続きを読む
【インドに還れ】
ヤシュ・チョプラ監督の功績には無知なので、映画の始と終を飾るメモリアル描写に戸惑い、特にスイーツな終幕後にソルティな監督のお顔が出るのは破壊的とさえ思ってしまったごめんなさい。>>続きを読む
【私を愛しぬくスパイ】
ハードなスパイ・アクションのふりをして、実は軟派な所が気に入りました。作り手は心の声に従ったのでしょうか(笑)。また結局スパイを否定しているのがいい。理想論ですが、確かにスパ>>続きを読む
【スマートボリウッド】
これは続編ですが、前作の方が私には面白かったです。「ボリウッド4」の中でもちょっと浮いてる感じがします。とにかくスマートな作品を狙ったのはわかりますが、ボリウッドに期待しちゃ>>続きを読む
【悪い奴ほどよく踊る】
「ボリウッド4」として公開の『闇の帝王DON ベルリン強奪作戦』が本作の続編と事前に知って、こちらを先にDVDでみてみました。
で結果、こちらの方が面白かった(笑)。続編よ>>続きを読む
【クリケットで無血革命】
アーミル・カーンの過去作という興味から、DVDでみたのですが、「ボリウッド4」含めここ十数本続けてみてきたインド娯楽映画の中で、私には一番スッキリ、素直に共感できる作品にな>>続きを読む
【白々しい未来】
丁寧で抑制されたつくりでしたが、ぼんやり退屈でした。
先日みた『クラウド アトラス』でも感じましたが、SF映画にワクワクする未来が出難くなってきた気がする。ディストピアだから、と>>続きを読む
【きっと、うまくいかない】
TSUTAYA発掘良品で見つけたので。子供の頃にTVでみた記憶があるのですが、物語は完全忘却してました。かろうじて正義は動物に有!という健やかなテーマ?は思い出した。>>続きを読む
【なんとなくベイシンガー】
某ツタヤの棚で見つけたので。名画座かビデオかでみたはずなんですが、中身の記憶がまるでない…。肝心のキム・ベイシンガー(略してキム姐)のセクシー・ショットすら、どんなんだっ>>続きを読む
【ロシアンブルー・フィルムのはじまり】
先日みたアレクセイ・バラバーノフ監督の特集上映が面白かったので、唯一、以前DVDでみていたこちらも再度、反芻してみました。やっぱり監督の他作品を楽しんだ後だと>>続きを読む
【アルフレッド、ドッチイック?】
終わって首を傾げてしまった。狙いがよくわかりません。天才と言われたヒッチだって、普通の男と同じくこんなふうに悩んでましたってことでしょうか?でもこの程度なら、わざわ>>続きを読む