怒りの葡萄の作品情報・感想・評価・動画配信

『怒りの葡萄』に投稿された感想・評価

人間の力強さを感じた作品でした。
この時代のこの家族に未来はあるのか考えさせられました。

ハリウッドで共産主義者の監督がレッドパージされなかった時代の作品なのかな?と思ったらジョン・フォードだ。蓮實重彦の本でしか名前を見たことがなかったので初め手のフォード映画になるのかこれ。

過酷な旅…

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徳太郎

徳太郎の感想・評価

2.8

原作を読んでいない前提の感想。駆け足でエピソードを端折ったように感じられて、それが違和感。家族でなくて数人の話だ。あまりひどい事になっていると感じられない。
先々で親切に助けられる、悪い事ばかり起き…

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Colal

Colalの感想・評価

3.5
いまいちな方かな
お祖父様が亡くなるシーンとその直後の美しい朝日のショットは良かった。
パンを買うシーンが最高にかっこいい
家族を最後まで運んだトラックも偉い
トムと母親の絆は泣ける
Few

Fewの感想・評価

-

世界の彼方此方で起こっている諸現象に心が痛んだり、怒りに震えたり、無関心なら自分に嫌気がさす理由がジョードの言葉に詰まっていた。

ジョン・フォード作品を観るといつも「映画が好きだ」の気持ちで満ち満…

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糸侖

糸侖の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

故郷の地。砂嵐で土地が痩せ、地主に追い立てられ故郷を追われる。

一族大所帯でみんなで協力して生きている。トラックに家財道具を乗せ、そして全員が乗り、タイヤは沈み、ギリギリで走る車。祖父、祖母と道中…

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本日の巣ごもり鑑賞。
1930年代にアメリカの農村を襲う天候不順と不況。
地主から追い出された小作農一家が、働き口がある(?)カリフォルニアに向かう。
映画の大部分がカリフォルニアへの旅・ロードムー…

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みなみ

みなみの感想・評価

3.5

資本家に振り回される労働者の話。

お金を稼ごうにも仕事がない状況は、見ていてとても苦しくなる。人間らしい心を持つ人が何人も描かれるけど、自分の暮らしが苦しい状況では人に施しを与えるのは難しくて。社…

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T

Tの感想・評価

-

アメリカの良心=ヘンリー・フォンダのイメージは今作から形作られた。
アメリカ中西部の大飢饉、小作人たちの劣悪な環境。飢え死にを待つだけの生活。中年期以降のフォンダしか知らなかったので若くて無鉄砲、反…

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