ふたりの女、ひとつの宿命に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ふたりの女、ひとつの宿命』に投稿された感想・評価

初メーサーロシュ・マールタ!まだ名前覚えてないからチケット頼むときちょっとまごついたあげく「えーっと…ふたりの女ください」ってタイトルでやっと言えた。でもでもメーサーロシュ・マールタってなんか口ずさ…

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このレビューはネタバレを含みます

イザベル・ユペール!イザベル・ユペール!イザベル・ユペール!!!ほんとすきぃ……

最近はずっと私はどんなかんじで死を迎えるんだろ〜ということを考えている。暑すぎるし最悪なことばかり起こってるし、そ…

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bn

bnの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

モノリ・リリの情念が凄まじくて目が離せない。
イレーン出産のときのシルビアの苦しみ方は、ナインマンスのユリが産気付いたときの苦しみ方とシンクロしているように見えた。シルビアの行動は自分勝手とは絶対言…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.8

貧乏な親友に代理出産を頼んだ富豪のスィルヴィアは確かに悪だし、親友と夫の関係に嫉妬するのも自業自得と思う一方で、彼女の悪の根源は女に子供を産む義務を貸す社会構造にあるのよなと思う。たとえ夫が代理出産…

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メーサーロシュ・マールタ監督の鑑賞3作目。

メーサーロシュ監督の特徴ともいえる顔のクローズアップ。顔だけを映して登場人物がセリフを言う様は、小津安二郎監督の影響を受けていると感じる。しかし、小津安…

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o219028t

o219028tの感想・評価

4.8

メーサーロシュは家族未満の共同体に纏わる物語を変奏する作家である。それは彼女の明らかな刻印として「アダプション/ある母と娘の記録」「ナインマンス」「マリとユリ」にも深く打たれている。つまり、彼女は全…

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嫌がる夫と親友に自ら代理出産を頼んでおきながら、真夜中に全裸で泣きながら床に転がるブルジョワ女の幼児退行ぶり、赤子の産声と嗚咽の交わるシーンなど普通に地獄だった。なんだお前。不機嫌そうに花を鋏で切り…

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NS

NSの感想・評価

4.1
こんな若いイザベル・ユペールは初めて。

彼女が出ているということで楽しみにしていたが、今まで観てきたメーサーロシュ作品の中では微妙な出来だというのが正直なところ。
TnT

TnTの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 人間が生まれ持った性(ジェンダー)から逃れられないことを、マールタほど淡々と描ける者もいない。まさに宿命としてあるがごとく。彼女が描いてきたモチーフは今作において、時代を変えても存在することを裏付…

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浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.5
優美と高貴が手を携えて、懐胎と廃退へ向かっていく、まさにオーストリア=ハンガリー帝国の遺産であり悔悛。

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