生れてはみたけれどに投稿された感想・評価 - 15ページ目

『生れてはみたけれど』に投稿された感想・評価

小津安二郎のサイレント子供映画。転校した小学生の兄弟が学校をサボってお弁当食べたり、ガキ大将と喧嘩したりして楽しげ。専務にペコペコ頭を下げる情けない父親の姿を見て、息子たちは憤慨する。なぜなら、息子…

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ひと目見てわかるくらいこども達のキャラ付けが素晴らしいな。相変わらず小津は子供とるのうまいけど、まだ黄金期の洗練された感じには遠い印象。これが後々おはやうに派生するんかな。
お腹壊してますので食べ物…

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ba

baの感想・評価

3.7

よかった。
音楽も入ってないサイレント映画あんまり見たことなかった。

兄弟が子供なのにすごく貫禄があって、渋いね〜〜〜ッ!ってなる感じがいい。時々入るコミカルで子供っぽい仕草も大変微笑ましくて見て…

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ま

まの感想・評価

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もっとサイレント映画を見なきゃと思った。あと、これに色々足し算して『お早よう』とかになったんだとしたら、小津も、時代の流れと共にどんどんパワーアップしていったのかなと思って、なんだかアツい
まき

まきの感想・評価

4.1
サイレントなのに分かりやすいしクスクス笑えるし子供が可愛い。私もポケットに手を入れて歩きたいし、術をかけて寝転ばせたい。
ka

kaの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

メモ
中流階級くらいの家庭に育った兄弟が新しい学校のガキ大将と喧嘩
学校から逃げて原っぱで習字をイカサマ
酒屋にガキ大将をいじめてもらう
同級生の金持ちに移動写真を見せてもらうが、金持ちの親が親父の…

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み

みの感想・評価

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正しさなんて立場一つで簡単に変わってしまう曖昧なもので、『偉い』なんてもっともっと意味のないものなんだなぁ。大人の正しさ子供の正しさ両方あって、どちらもわかるし苦しくて眩しいでも優しくてちょっと泣き…

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弁士 大森くみこ
ピアノ 鳥飼りょう
パーカッション 佐藤けやき
弁士・伴奏付き上映会での観賞。
この作品に活弁が付いての観賞は初めて。
活弁が付いたことで、子供たちがより生き生きしてきた。
大森く…

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ゆい

ゆいの感想・評価

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お父さんの変顔笑っちゃった
力とか体の大きさとかでなんとかならない序列ってたしかに子供から見たら不思議だろうな
大人の社会で「偉くなる」ってばかばかしいな

小津安二郎監督の戦前のドラマ作品です。テーマは『東京の合唱』(1931年)での「仕事の事情と家庭の事情の葛藤」をぐっと子供視点に引き寄せた「大人の事情と子供の事情」な感じとなっています。

仕事では…

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