寓話くらいの力を持った作品。
地位とかお金とかじゃなくて、人そのものを見て心で握手出来る子供の感性、そして、そこにちゃんと向き合える純粋性。
久々に、音楽もない無声映画を観たが、小津監督の美しさ…
昨日、話題のインド映画「エンドロールのつづき」を見てきたら劇中で世界の偉大な映画監督にリスペクトを捧げる場面で、小津の名前が出てきた。時代や国を越えて今なお多くの観客と映画人に愛される小津映画、改め…
>>続きを読む自分たちは転校先のガキ大将相手に成り上がって立場を作ってきたというのに、威厳ある父親が自分の家来である子供の父親にヘコヘコする情け無い姿をみて憤怒する。
こんな親の元に生まれてしまっては学校でどれだ…
今月は小津安二郎監督作品を集中的に見ていて、今の所初期のサイレント映画ばかり。
本作はいつも通りほぼ無音のU-NEXTではなく、活弁付きのバージョンがAmazon primeにあったのでそちらを視聴…
大人には大人の世界があり、子供には子供の世界がある 忘れがちだけどそういうことをすごく上手く表現されている 父親の気持ちをおもって板挟みで切なくなるが、こう書いてみてやはり子供の気持ちより大人の…
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