原作の良さを再認識させられた作品でした。
カズオ・イシグロ脚本による黒澤明監督作品のイギリス版リメイク。
胃がんにより余命幾ばくもないことを知った主人公が生きる意味を問い直していく、という物語で…
影が強調している場面が多くてとにかくかっこいい、、厳かとか落ち着いてるとかって言葉だけでは足りないけどそんな安心する暗さが気に入っちゃう。
終章で葬式の場面が始まる一つ前のカットで課長が振り返り「地…
言葉で説明すると3行くらいで終わってしまう物語だし、正直それ以上のものは感じなかった。映画館とは言わずとも、途中で停止せず一気に見ていればまた違う感想だった気もする。
黒澤明の原作を見ていないため…
死ぬ気になればなんでもできる。
自分の人生の意味を振り返るのは、しぬまぎわじゃなくてもいい。
握手や目を見てありがとうと伝える、こういう一つ一つの人間と人間の付き合いで大きな力を生むことができる。
…
生きたいねぇ。セロトニンとオキシトシンとドーパミンのピラミッドはまじで正しいよな。これが揃ってれば完全に生きてるを味わえると思う。終始シリアスなので好みではない。
だからやっぱりウェスアンダーソンが…
電車で帽子とコートを着て電車を待つジェントルマン憧れを持っていた主人公。でもいつのまにか仕事を後回しにしたり、他人任せにしたり、生きているのに、生きてない。
ゾンビとあだ名が、つけられていた。
そん…
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