【幽斎的2023ベストムービー、ミニシアター部門第1位】
レビュー済「1917 命をかけた伝令」Sam Mendes監督が80年代初頭のイギリスを舞台に、映画館に集う人々をDeep emotionに…
1980年代、海辺の小さな映画館「エンパイア劇場」が舞台。冒頭、夕闇のなか、静かな音楽にあわせて映画館に光が灯っていくシーンだけで、涙腺が緩む。80年代の時代情勢のなかで、社会の「はぐれ者」たちが働…
>>続きを読む人の繋がりを描いた作品。
出会いがあれば別れもある。それが、良くも悪くも人生を狂わせる。その時の情緒に正直に生きることも必要なのかなと。人と関われば、自分が変わり相手も変える。
また、サムメンデ…
こんなストーリーだとは、、、
もっとラブロマンスなのかと思っていた、
時代としては80年代。
しかし、現代社会と通ずるものがある。
ストーリーも楽しめるけど、、
この映画はより映画らしいさを感じれる…
このレビューはネタバレを含みます
230307
現実が大きく変わるわけじゃないし、これからどうなるかだってわからん、また同じようなことが起こってしまうかもしれんけど、
あの劇場に、人生を照らす小さな光が確かにあったし、これからもあ…
映画には現実の混乱を止揚し、個人の状況や心情を要約してくれる機能が具わっている。それ故に受け手は映画を自らの人生の洞察として理解し、カタルシスを覚える。複雑な出来事の渦中にある者に代わり、映画が観察…
>>続きを読む海辺の映画館という舞台設定が素晴らしく、視覚的にも記憶に残る映画になりそう。人生を諦めて日々のルーティンを繰り返す中年女性と同じく将来を諦めている黒人青年の関係が刹那的で脆くて危なかっしくて。美しい…
>>続きを読む©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.